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出版社名:東信堂
出版年月:2008年4月
ISBN:978-4-88713-824-7
265P 21cm
国際教育開発の再検討 途上国の基礎教育普及に向けて
小川啓一/編著 西村幹子/編著 北村友人/編著
組合員価格 税込 2,508
(通常価格 税込 2,640円)
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内容紹介・もくじなど
1990年、ユネスコ等国際機関共催による「万人のための教育(EFA)世界会議」以来、途上国への教育援助は従来にも増して活発化した。にもかかわらず多くの国々では、基礎教育の普及さえ今なお危機的な状況にある。原因は何か―実務経験豊かな執筆陣が、被援助国・援助国それぞれに伏在する阻害要因を追及するとともに、より効果的な支援をめざす理論と実際の全てを、現場の視点に立ち多角的に検証・考察した、今後の国際教育協力推進のための必読のテキスト。
もくじ情報:第1部 EFAをめぐる国際的な動きと課題(EFA推進のためのグローバル・メカニズム―国際教育協力をめぐる公共性と政治性;EFAをめぐるパートナーシップの課…(続く
1990年、ユネスコ等国際機関共催による「万人のための教育(EFA)世界会議」以来、途上国への教育援助は従来にも増して活発化した。にもかかわらず多くの国々では、基礎教育の普及さえ今なお危機的な状況にある。原因は何か―実務経験豊かな執筆陣が、被援助国・援助国それぞれに伏在する阻害要因を追及するとともに、より効果的な支援をめざす理論と実際の全てを、現場の視点に立ち多角的に検証・考察した、今後の国際教育協力推進のための必読のテキスト。
もくじ情報:第1部 EFAをめぐる国際的な動きと課題(EFA推進のためのグローバル・メカニズム―国際教育協力をめぐる公共性と政治性;EFAをめぐるパートナーシップの課題―組織間・アクター間の政治的力学;ミレニアム開発目標達成に向けての問題点―教育財政支出と財政管理の視点から);第2部 EFA達成のための教育改革と実践的な課題(地方分権化におけるEFA目標達成と能力開発―インドシナ諸国における教育「セクター・プログラム支援」を事例として;EFA推進の国際的、国内的動機と学校、家庭へのインパクト―エチオピアの事例;EFA政策の推進と教育の質―ケニアの学校現場から);第3部 EFAに向けた取り組みに関する分野横断的な課題(教育の質に関する課題―EFA達成に向けての質の重要性と質の測定法;EFAに向けた識字への取り組み―その課題と可能性;障害児とEFA―インクルーシブ教育の課題と可能性;EFAにおけるライフスキルの意義);おわりに―今後の基礎教育開発の展望
著者プロフィール
小川 啓一(オガワ ケイイチ)
1966年生まれ。米国コロンビア大学人文科学系大学院博士課程修了。Ph.D.(比較国際教育学・教育経済学)。世界銀行本部教育エコノミスト、神戸大学大学院国際協力研究科准教授(この間、ラオス国立大学経済経営学部長アドバイザー、米国コロンビア大学ティーチャーズ・カレッジ客員教授)を経て、同大学院教授。専門分野は教育経済、教育財政、教育政策と計画。特に東南アジア、中央アジア、南部アフリカ、中東地域諸国における人的資源開発と公共政策に関する実証研究に取り組んでいる
小川 啓一(オガワ ケイイチ)
1966年生まれ。米国コロンビア大学人文科学系大学院博士課程修了。Ph.D.(比較国際教育学・教育経済学)。世界銀行本部教育エコノミスト、神戸大学大学院国際協力研究科准教授(この間、ラオス国立大学経済経営学部長アドバイザー、米国コロンビア大学ティーチャーズ・カレッジ客員教授)を経て、同大学院教授。専門分野は教育経済、教育財政、教育政策と計画。特に東南アジア、中央アジア、南部アフリカ、中東地域諸国における人的資源開発と公共政策に関する実証研究に取り組んでいる

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