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出版社名:晃洋書房
出版年月:2008年6月
ISBN:978-4-7710-1947-8
203P 20cm
京都学派の遺産 生と死と環境
小川侃/編 井上克人/〔ほか著〕
組合員価格 税込 2,404
(通常価格 税込 2,530円)
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内容紹介・もくじなど
人間環境と地球環境の間。
もくじ情報:序論に代えて 環境概念の三段階と人間存在―京都学派の遺産の継承と環境問題;第1章 環境と人間―「場所」の論理と「痛み」の倫理(なぜ環境か?;近代化と環境;ディープ・エコロジーと有機的・生態的自然観;ディープ・エコロジーへの批判;「環境哲学」と京都学派の哲学―その東洋的思惟の特質;自覚と場所;場所の論理;西田哲学における「物」の見方―「格物致知」;場所と超越;「逆対応」の論理;トランス・デサンダンス―〈痛み〉としての倫理);第2章 現代日本において「共生」は何故かくも流行しているのか―にも拘らず環境保護運動は何故かくも低調なのか(「共生」という語の二つの背景…(続く
人間環境と地球環境の間。
もくじ情報:序論に代えて 環境概念の三段階と人間存在―京都学派の遺産の継承と環境問題;第1章 環境と人間―「場所」の論理と「痛み」の倫理(なぜ環境か?;近代化と環境;ディープ・エコロジーと有機的・生態的自然観;ディープ・エコロジーへの批判;「環境哲学」と京都学派の哲学―その東洋的思惟の特質;自覚と場所;場所の論理;西田哲学における「物」の見方―「格物致知」;場所と超越;「逆対応」の論理;トランス・デサンダンス―〈痛み〉としての倫理);第2章 現代日本において「共生」は何故かくも流行しているのか―にも拘らず環境保護運動は何故かくも低調なのか(「共生」という語の二つの背景;我が国における環境保護運動の不振の理由;生物学的知見による、無政府主義的・仏教的「共生」からの脱却の試み;山内得立の「レンマの論理」―地球共生系に即応しうるロゴス);第3章 田辺元と自然の問題(環境倫理の様々な言説;ベルクのエクメーネ倫理;絶対媒介としての絶対無と自然);第4章 環境問題解決のための宗教倫理の吟味(京都学派の遺産から地球環境問題解決の指針は見出せるか?;地球環境問題と平行して進む遺伝子操作、生命倫理の問題;環境から見た宗教倫理の意味と今後の問いかけ;倫理学の四種型;宗教原理の比較と環境観;宗教指導者の環境倫理の一致
著者プロフィール
小川 侃(オガワ タダシ)
1945年大阪府に生まれる。1969年京都大学文学部哲学科哲学専攻卒業。1974年京都大学大学院文学研究科博士課程修了。京都大学博士(文学)。京都大学大学院人間・環境学研究科及び地球環境学堂両任教授を経て、現在、岡崎学園人間環境大学学長、京都大学名誉教授
小川 侃(オガワ タダシ)
1945年大阪府に生まれる。1969年京都大学文学部哲学科哲学専攻卒業。1974年京都大学大学院文学研究科博士課程修了。京都大学博士(文学)。京都大学大学院人間・環境学研究科及び地球環境学堂両任教授を経て、現在、岡崎学園人間環境大学学長、京都大学名誉教授

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