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出版社名:松籟社
出版年月:2009年6月
ISBN:978-4-87984-270-1
250,12P 19cm
黒い大西洋(ブラック・アトランティック)と知識人の現在
市田良彦/著 ポール・ギルロイ/著 本橋哲也/著 小笠原博毅/編
組合員価格 税込 2,299
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:本書には、『ブラック・アトランティック』の著者のポール・ギルロイ氏、『ランシエール』の著者の市田良彦氏、そして『ポスト・コロニアリズム』の著者の本橋哲也氏の3 氏の間で繰り広げられた、「文化」をめぐる先鋭的な議論(神戸大学でのシンポジウムをもとに構成)と、ギルロイ氏へのインタビュー(フランスのムーヴメント誌より訳出)、編者の小笠原博毅氏による解説を収録。インタビューでは、『ブラック・アトランティック』以降の自らの仕事を振り返りながら、ギルロイ氏自身が「黒い大西洋」という概念の限界に言及し、解説では全体の内
二〇〇七年十月六日、神戸大学六甲ホールにて、「ポストコロニアル世界と“知識人”…(続く
内容紹介:本書には、『ブラック・アトランティック』の著者のポール・ギルロイ氏、『ランシエール』の著者の市田良彦氏、そして『ポスト・コロニアリズム』の著者の本橋哲也氏の3 氏の間で繰り広げられた、「文化」をめぐる先鋭的な議論(神戸大学でのシンポジウムをもとに構成)と、ギルロイ氏へのインタビュー(フランスのムーヴメント誌より訳出)、編者の小笠原博毅氏による解説を収録。インタビューでは、『ブラック・アトランティック』以降の自らの仕事を振り返りながら、ギルロイ氏自身が「黒い大西洋」という概念の限界に言及し、解説では全体の内
二〇〇七年十月六日、神戸大学六甲ホールにて、「ポストコロニアル世界と“知識人”―「黒い大西洋」からの声」と題する国際シンポジウムが行われた。この本の前半部は、神戸大学国際文化学研究科が主催した、そのシンポジウムの記録である。後半部は、フランスのオン・ライン雑誌Movementsに掲載されたポール・ギルロイのインタヴュー記事の翻訳と、ギルロイの思考の「概説」によって成り立っている。
もくじ情報:1 黒い大西洋からの声(“知識人は存在しない”あるいは思考としてのミメーシスについて;文明主義に抗う;オリエンタリズムと知識人の位相―文化研究と批評理論の壁は崩壊したか;ディスカッション 音楽とコンヴィヴィアリティ―文化政治は終わったのか?);2 黒い大西洋、再び(黒い大西洋からポストコロニアルなメランコリーへ;解説 海流という“普遍”を航海するポール・ギルロイ)
著者プロフィール
市田 良彦(イチダ ヨシヒコ)
1957年生まれ。神戸大学大学院国際文化学研究科教授
市田 良彦(イチダ ヨシヒコ)
1957年生まれ。神戸大学大学院国際文化学研究科教授

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