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出版社名:新曜社
出版年月:2009年9月
ISBN:978-4-7885-1176-7
272,12P 20cm
「見る」と「書く」との出会い フィールド観察学入門
麻生武/著
組合員価格 税込 2,926
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:学問の基本は、現象をしっかりと見て、それを的確に書き表し、他者の批判的な吟味に委ねることです。それは科学の研究でも、保育、教育、看護、医療などの人間研究でも同じです。しかし西欧近代科学における観察と、私たちが日常的に理解している観察とは同じではありません。では、人々の生きる現場に根ざした観察とは、どのようなものなのでしょうか?「見た」ことを、他人にわかるように「書く」とは、どういうことなのでしょうか?「観察」法による発達研究の第一人者による、フィールド研究を志す人たちのための、待望の「観察学」入門です。
フィールド研究は観察から―だが観察は実に奥が深く難しいそれを他者と共有できるよう…(続く
内容紹介:学問の基本は、現象をしっかりと見て、それを的確に書き表し、他者の批判的な吟味に委ねることです。それは科学の研究でも、保育、教育、看護、医療などの人間研究でも同じです。しかし西欧近代科学における観察と、私たちが日常的に理解している観察とは同じではありません。では、人々の生きる現場に根ざした観察とは、どのようなものなのでしょうか?「見た」ことを、他人にわかるように「書く」とは、どういうことなのでしょうか?「観察」法による発達研究の第一人者による、フィールド研究を志す人たちのための、待望の「観察学」入門です。
フィールド研究は観察から―だが観察は実に奥が深く難しいそれを他者と共有できるよう書くのはさらに難しい。「“見た”ことを“書く”」とはどういうことかを観察の基本に立ち返って考えるために。
もくじ情報:第1章 観察とは何か;第2章 観察と視点;第3章 観察とその対象(モノや空間);第4章 コミュニケートしている人々の観察;第5章 目の前で生成する子どもたちの遊びの観察;第6章 観察記録文(フィールドノーツ)は何を記録しているのか;第7章 観察とエピソード記憶;終章 自分のための「フィールドノーツ」から他者に向けた「文章」へ
著者プロフィール
麻生 武(アサオ タケシ)
1949年生まれる。1972年京都大学理学部卒業(主として数学を修める)。1974年京都大学教育学部卒業(心理学専攻)。1982年大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得満期退学。現在、奈良女子大学大学院人間文化研究科教授。博士(文学)。日本発達心理学会理事長(2003.1‐2005.3)、『質的心理学研究』編集委員長(2007.4‐2010.3)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
麻生 武(アサオ タケシ)
1949年生まれる。1972年京都大学理学部卒業(主として数学を修める)。1974年京都大学教育学部卒業(心理学専攻)。1982年大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得満期退学。現在、奈良女子大学大学院人間文化研究科教授。博士(文学)。日本発達心理学会理事長(2003.1‐2005.3)、『質的心理学研究』編集委員長(2007.4‐2010.3)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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