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出版社名:法政大学出版局
出版年月:2009年11月
ISBN:978-4-588-09915-1
408P 20cm
ミニマ・モラリア 傷ついた生活裡の省察 新装版/叢書・ウニベルシタス 87
テーオドル・W.アドルノ/著 三光長治/訳
組合員価格 税込 4,703
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:現代文明に無惨にも蚕食された個人生活の隠微な局面、あるいは個人との関わりにおいて捉えられた人生百般や文化の諸領域に深く立ち入り、鋭敏な感受性と強靭な思考力が一体化して紡ぎ出した批判的省察。習慣や身振り、趣味や知的営為など、日常生活と身辺の表層からマスメディアや大衆文化、思索と表現の現代的問題性を追究する。アドルノ哲学の真髄を示す150篇からなるアフォリズムの集成。【哲学・思想】
もくじ情報:ミニマ・モラリア第1部(一九四四年)(マルセル・プルーストのために;芝生のベンチ;水中の魚 ほか);ミニマ・モラリア第2部(一九四五年)(鏡の裏;こうのとりはどこから子供たちを連れてくるか;シュワ…(続く
内容紹介:現代文明に無惨にも蚕食された個人生活の隠微な局面、あるいは個人との関わりにおいて捉えられた人生百般や文化の諸領域に深く立ち入り、鋭敏な感受性と強靭な思考力が一体化して紡ぎ出した批判的省察。習慣や身振り、趣味や知的営為など、日常生活と身辺の表層からマスメディアや大衆文化、思索と表現の現代的問題性を追究する。アドルノ哲学の真髄を示す150篇からなるアフォリズムの集成。【哲学・思想】
もくじ情報:ミニマ・モラリア第1部(一九四四年)(マルセル・プルーストのために;芝生のベンチ;水中の魚 ほか);ミニマ・モラリア第2部(一九四五年)(鏡の裏;こうのとりはどこから子供たちを連れてくるか;シュワーベン人の悪ふざけ ほか);ミニマ・モラリア第3部(一九四六‐四七年)(温室植物;そんなに急がないで;荒野の少年 ほか)
著者プロフィール
アドルノ,テーオドル・W.(アドルノ,テーオドルW.)
1903‐1969。ドイツの哲学者・社会学者・美学者。フランクフルトの裕福なユダヤ系の家庭に生まれる。20代にアルバン・ベルクに作曲を学び、早くから音楽批評で活躍。W.ベンヤミンの影響を色濃く受けて、独自な思想を形成する。1930年代にM.ホルクハイマーの主宰する「社会研究所」のメンバーとなり、ナチスの政権獲得後は、イギリス、のちにアメリカへ亡命。戦後帰国して、「社会研究所」の再建に努め、J.ハーバーマスらフランクフルト学派第二世代の俊英を育てた
アドルノ,テーオドル・W.(アドルノ,テーオドルW.)
1903‐1969。ドイツの哲学者・社会学者・美学者。フランクフルトの裕福なユダヤ系の家庭に生まれる。20代にアルバン・ベルクに作曲を学び、早くから音楽批評で活躍。W.ベンヤミンの影響を色濃く受けて、独自な思想を形成する。1930年代にM.ホルクハイマーの主宰する「社会研究所」のメンバーとなり、ナチスの政権獲得後は、イギリス、のちにアメリカへ亡命。戦後帰国して、「社会研究所」の再建に努め、J.ハーバーマスらフランクフルト学派第二世代の俊英を育てた