内容紹介：本書は，このクラスタリング・システムにおいて高信頼性を得る仕組みについて解説しています．
複数のコンピュータを接続して一つの大きなコンピュータとして利用するクラスタリング・システムで高信頼性を得るためのさまざまな技術を詳解。
もくじ情報：第１章　クラスタリング・システムの信頼性を高める技術；第２章　Ｐｏｕｎｄによる冗長化と負荷・機能分散；第３章　ＬＶＳによる冗長化と負荷・機能分散；第４章　さまざまな方法で実現する冗長化と負荷・機能分散；第５章　シェアリングとミラーリング；第６章　ネットワーク監視；第７章　統合運用管理ツールＨｉｎｅｍｏｓ

笠野　英松(カサノ　ヒデマツ)
有限会社ネットワーク・メンター代表取締役。１９５０年生まれ。静岡大学理学部数学科卒業後、日本電気株式会社、日本ＮＣＲ株式会社、日本ヒューレット・パッカード株式会社などにて基本ソフトウェア／ＯＳ開発、スパコンからモバイルまで、超大型から超小型の幅広いシステムの研究開発とインテグレーションに従事するなかで、これらの分野のハードウェアやＯＳ、基本ソフト、アセンブリ言語からＣＯＢＯＬやＦＯＲＴＲＡＮ、Ｃなどの高級言語、ＩＳＯ／ＯＳＩ階層下の３階層部分の伝送交換／ディジタル交換技術などに関し幅広く深い技術に精通（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）