ようこそ!
出版社名:新曜社
出版年月:2010年3月
ISBN:978-4-7885-1191-0
272P 20cm
経験のための戦い 情報の生態学から社会哲学へ
エドワード・S.リード/著 菅野盾樹/訳
組合員価格 税込 2,926
(通常価格 税込 3,080円)
割引率 5%
在庫あり
生協宅配にてお届け
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
内容紹介:心理学に新風を吹き込んだ『アフォーダンスの心理学』(新曜社)で知られるリードは、将来を嘱望されながら42歳の若さで亡くなりました。本書は、ギブソンの生態学的心理学とデューイなどのプラグマティズムを社会哲学に応用した遺作ともいえる書です。インターネットなどのメディアの発達で、人間の「経験」はますます「間接的」なものになってきていますが、リードは独自の生態学的情報理論をもとに「直接経験」の必要性を説きます。関係性とプロセスの働きの結果としての「主体」概念から始めて、教育、労働、遊びなど多面的分野で人間的経験の
今ほど“経験”が軽視されている時代はない。メディアの発達が可能にした直接経験な…(続く
内容紹介:心理学に新風を吹き込んだ『アフォーダンスの心理学』(新曜社)で知られるリードは、将来を嘱望されながら42歳の若さで亡くなりました。本書は、ギブソンの生態学的心理学とデューイなどのプラグマティズムを社会哲学に応用した遺作ともいえる書です。インターネットなどのメディアの発達で、人間の「経験」はますます「間接的」なものになってきていますが、リードは独自の生態学的情報理論をもとに「直接経験」の必要性を説きます。関係性とプロセスの働きの結果としての「主体」概念から始めて、教育、労働、遊びなど多面的分野で人間的経験の
今ほど“経験”が軽視されている時代はない。メディアの発達が可能にした直接経験なしの生活。われわれはそれで幸せなのか。哲学の初心に戻って「人間の幸せ」の復権を説く、生態学的心理学者で異才の哲学者リードの「遺著」。
もくじ情報:序章 経験のための抗弁;第1章 あなたはこれまで経験を経験したことがあるか―哲学は実在世界に直面する;第2章 経験の哲学を探求する;第3章 不確実性の恐怖と経験からの逃走;第4章 現代の職場における経験の衰退;第5章 経験を共有する;第6章 経験と生活への愛;第7章 経験と希望の誕生;終章 経験のための戦い
著者プロフィール
リード,エドワード・S.(リード,エドワードS.)
1954‐1997。生態学的心理学者また異才の哲学者として将来を嘱望されながら、42歳の若さで突然逝去した
リード,エドワード・S.(リード,エドワードS.)
1954‐1997。生態学的心理学者また異才の哲学者として将来を嘱望されながら、42歳の若さで突然逝去した

同じ著者名で検索した本