ようこそ!
出版社名:御茶の水書房
出版年月:2010年6月
ISBN:978-4-275-00873-2
367P 23cm
非体制順応的知識人 批判理論のフランクフルト学派への発展 第3分冊/「批判理論」とは何か
アレックス・デミロヴィッチ/著 仲正昌樹/責任編集/福野明子/訳
組合員価格 税込 7,315
(通常価格 税込 7,700円)
割引率 5%
お取り寄せ
お届け日未定
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
第二次大戦後に社会研究所を再建し、フランクフルト学派を形成したホルクハイマーとアドルノは、急速に西欧(アメリカ)化していく西ドイツ社会において、『啓蒙の弁証法』の「野蛮/啓蒙」図式とは異なる位相の問題に直面し、「真理政治」の戦略を組み替えることを余儀なくされた。彼らは、管理社会化していく西ドイツの状況をどのように捉え、その中でどのような理論的実践を試みたのか?戦後の彼らの主要著作とそれに対する公共圏での反応、大学でのゼミやシンポジウムの記録、哲学会の内部資料、書簡など、多様な資料を駆使しながら、フランクフルト学派第一世代の真理政治の全体像を再構成し、「批判理論」の意味を問い直す。
もくじ情報:…(続く
第二次大戦後に社会研究所を再建し、フランクフルト学派を形成したホルクハイマーとアドルノは、急速に西欧(アメリカ)化していく西ドイツ社会において、『啓蒙の弁証法』の「野蛮/啓蒙」図式とは異なる位相の問題に直面し、「真理政治」の戦略を組み替えることを余儀なくされた。彼らは、管理社会化していく西ドイツの状況をどのように捉え、その中でどのような理論的実践を試みたのか?戦後の彼らの主要著作とそれに対する公共圏での反応、大学でのゼミやシンポジウムの記録、哲学会の内部資料、書簡など、多様な資料を駆使しながら、フランクフルト学派第一世代の真理政治の全体像を再構成し、「批判理論」の意味を問い直す。
もくじ情報:第1部 管理社会と客観的理性(語られることなきノンコンフォーミズム?―批判的知識人のプロフィールについて;ドイツへのまなざし);第2部 理論的実践(遂行的自己矛盾という幸運;『ミニマ・モラリア―傷ついた生活裡の考察』;『プリズメン―文化批判と社会』;哲学の必要性;『否定弁証法』;解き明かす言葉―社会批判的に書く技法について;超え出ていく実践―革命的保守主義)
著者プロフィール
仲正 昌樹(ナカマサ マサキ)
金沢大学法学類教授、政治思想史
仲正 昌樹(ナカマサ マサキ)
金沢大学法学類教授、政治思想史

同じ著者名で検索した本