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出版社名:筑摩書房
出版年月:2010年9月
ISBN:978-4-480-09314-1
373P 15cm
奇談雑史/ちくま学芸文庫 ミ16-1
宮負定雄/著 佐藤正英/校訂・注 武田由紀子/校訂・注
組合員価格 税込 1,359
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内容紹介・もくじなど
「人魂を捕らひし人の事」「神隠しの男子の事」「蛇に犯されし女の事」「神童寅吉が事」…ここには、霊異、霊験、神異、冥界、祟り、生霊、怨霊、現世(うつしよ)と幽世(かくりよ)など、ありとあらゆる奇異(あや)しい話が収集されている。それは、畏怖の念であるとともに、日本人の心の深層に潜む宗教意識にほかならない。柳田国男は、本書の「紀州八木山の里山神祭の事」から名論文「山の神とヲコゼ」を生み、ほかにも珍しい話をさまざま摘記し自説の展開に生かしている。日本民俗学、説話文学の幻の名著。今回、新たに発見された著者自筆本を校訂し、語注を付す。
もくじ情報:飛び梅の事;平判官康頼が歌の事;二条中将為明卿の事;難波…(続く
「人魂を捕らひし人の事」「神隠しの男子の事」「蛇に犯されし女の事」「神童寅吉が事」…ここには、霊異、霊験、神異、冥界、祟り、生霊、怨霊、現世(うつしよ)と幽世(かくりよ)など、ありとあらゆる奇異(あや)しい話が収集されている。それは、畏怖の念であるとともに、日本人の心の深層に潜む宗教意識にほかならない。柳田国男は、本書の「紀州八木山の里山神祭の事」から名論文「山の神とヲコゼ」を生み、ほかにも珍しい話をさまざま摘記し自説の展開に生かしている。日本民俗学、説話文学の幻の名著。今回、新たに発見された著者自筆本を校訂し、語注を付す。
もくじ情報:飛び梅の事;平判官康頼が歌の事;二条中将為明卿の事;難波の浦賎の夫婦の事;敵を討ちし幽霊の事;北海粟島の事;早苗山の事;牡丹山の事;越後国葦が原の事;蛇を喰ひし人の事〔ほか〕
著者プロフィール
宮負 定雄(ミヤオイ ヤスオ)
寛政9年(1797)‐安政5年(1858)。下総(現・千葉県)香取の人。名主の家に生まれるも、35歳のときその仕事に嫌気がさし、酒食に溺れ生家を逐われる。また、遊女と駆け落ちをするなど、漂伯放浪の人生をおくるが、平田篤胤の門人として、多くのフィールドワークを行う
宮負 定雄(ミヤオイ ヤスオ)
寛政9年(1797)‐安政5年(1858)。下総(現・千葉県)香取の人。名主の家に生まれるも、35歳のときその仕事に嫌気がさし、酒食に溺れ生家を逐われる。また、遊女と駆け落ちをするなど、漂伯放浪の人生をおくるが、平田篤胤の門人として、多くのフィールドワークを行う

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