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出版社名:祥伝社
出版年月:2010年11月
ISBN:978-4-396-61380-8
318P 20cm
親鸞と道元
五木寛之/著 立松和平/著
組合員価格 税込 1,568
(通常価格 税込 1,650円)
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同時代を生きた2人は、実は一度も出会ったことがない。彼らの不思議な“縁”を語るビックな対談集。
同時代を生きた2人は、実は一度も出会ったことがない。彼らの不思議な“縁”を語るビックな対談集。
内容紹介・もくじなど
内容紹介:自力の道元 他力の親鸞 この両者は、何が違い、何が共通しているのか? 立松和平、最後の連続対談 五木寛之「立松和平追想」併録  この『親鸞と道元』は、立松さんも私も、かなり相手を意識して力を注いだ連続対談だった。 一見、共通点の少ない親鸞と道元をどう対比させて論を展開していくか。 最初は不安もあったのだが、実際に向い合ってみると、お互いに相手にしゃべる間を与えないほど話が白熱した。あらためて道元を勉強してみようと決心させられたほどだ。 ――五木寛之「流されゆく日々」より  著者の言葉 五木寛之 『親鸞と道元』の内容は、長い長い立松和平さんとの縁のなかから、自然に浮かびあがってきた主題…(続く
内容紹介:自力の道元 他力の親鸞 この両者は、何が違い、何が共通しているのか? 立松和平、最後の連続対談 五木寛之「立松和平追想」併録  この『親鸞と道元』は、立松さんも私も、かなり相手を意識して力を注いだ連続対談だった。 一見、共通点の少ない親鸞と道元をどう対比させて論を展開していくか。 最初は不安もあったのだが、実際に向い合ってみると、お互いに相手にしゃべる間を与えないほど話が白熱した。あらためて道元を勉強してみようと決心させられたほどだ。 ――五木寛之「流されゆく日々」より  著者の言葉 五木寛之 『親鸞と道元』の内容は、長い長い立松和平さんとの縁のなかから、自然に浮かびあがってきた主題である。 この1冊のなかでふれているように、親鸞と道元の立場は大きくちがう。それにもかかわらず、宗教の根本精神において両者は火花を散らせてスパークする一瞬がある。 それは究極の救いと悟りを、人間と宇宙の深い闇を照らす光として直感している点である。親鸞は「無碍光(むげこう)」という。道元は「一顆明珠(いっかみょうじゅ)」という。両者はそこに全宇宙と自己とが無限の光にみたされる瞬間を思い描くのだ。 この連続対話は、エンドレスな語りを想定してはじまり、立松和平さんの死とともに終わった。
自力の道元、他力の親鸞。この両者は、何が違い、何が共通しているのか?立松和平、最後の連続対談。
もくじ情報:第1章 私の道元、私の親鸞;第2章 戒律を守った道元、破戒した親鸞;第3章 「宿業」とは何か;第4章 親鸞と道元は、何が新しかったのか;第5章 言葉に置き換えられない真実の教え;第6章 なぜ、いま『歎異抄』なのか;第7章 宗教は何かの役に立つのか;第8章 現代における道元と親鸞
著者プロフィール
五木 寛之(イツキ ヒロユキ)
1932(昭和7年)福岡県生まれ。ピョンヤンで終戦を体験し、47年引揚げ。早稲田大学中退後、67年『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞、76年『青春の門筑豊編』他で吉川英治文学賞、02年菊池寛賞
五木 寛之(イツキ ヒロユキ)
1932(昭和7年)福岡県生まれ。ピョンヤンで終戦を体験し、47年引揚げ。早稲田大学中退後、67年『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞、76年『青春の門筑豊編』他で吉川英治文学賞、02年菊池寛賞

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