米国会計基準の仕組みを主要基準を中心に解説。日本への影響やＩＦＲＳとの関係も平易に説明。

本書は、米国会計基準のこれまでの進展や現在の状況、基準全体のしくみや概要について、ＩＦＲＳとの関連を念頭に置きながら説明。第１章では米国会計基準を取り巻く全体概況について解説。第２章では主にＩＦＲＳとの共同プロジェクトの進展について解説。第３章では米国会計基準を支えている主要な考え方を解説。第４章ではＩＦＲＳとの差異に言及しながら、主要基準について個別に解説。
もくじ情報：第１章　米国会計基準を取り巻く環境（米国会計基準とは；米国基準の設定主体　ほか）；第２章　米国会計基準とＩＦＲＳ（ＩＦＲＳとは；ＩＦＲＳの歴史　ほか）；第３章　米国会計基準の基本的な仕組みと考え方（収益に関する考え方の変遷；概念基準書　ほか）；第４章　米国会計基準の主要な個別規定（「表示」分野；「資産」分野　ほか）

長谷川　茂男(ハセガワ　シゲオ)
公認会計士、有限責任監査法人トーマツパートナー。１９７４年３月福島大学経済学部卒業。１９７４年１０月公認会計士２次試験合格。１９７４年１１月デロイト・ハスキンズ・アンド・セルズ会計事務所（現有限責任監査法人トーマツ）入所。１９９４年７月～１９９８年８月デロイト・アンド・トウシュ・トロント事務所に出向（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）