ようこそ!
出版社名:批評社
出版年月:2011年11月
ISBN:978-4-8265-0549-9
168P 21cm
死の臨床 高齢精神障害者の生と死/メンタルヘルス・ライブラリー 27
松本雅彦/編 浅野弘毅/編
組合員価格 税込 1,881
(通常価格 税込 1,980円)
割引率 5%
お取り寄せ
お届け日未定
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
死はいつの日か誰にでも訪れる生の終焉。だが、認知症や精神障害を抱えた高齢者への対応は、「ガンの告知」にはじまり、胃瘻増設・延命治療の是非やリビング・ウイル(事前指示書)の意思決定について、本人の判断や意思確認はむずかしい。安楽死・尊厳死、平穏死という言葉の背後に潜む死の欲動と、最期まで生きようとする生の欲動の狭間で、日々、生の終焉に立ち会う医療者の苦悩と逡巡を臨床現場から発信する。
もくじ情報:はしがき―精神科病院で迎える「老い」と「死」;どちらであっても―死の臨床から;精神科長期入院高齢患者の「死の臨床」を考える―よりよいつい(終)の援助のために;精神科病院における身体合併症治療の現状;精神…(続く
死はいつの日か誰にでも訪れる生の終焉。だが、認知症や精神障害を抱えた高齢者への対応は、「ガンの告知」にはじまり、胃瘻増設・延命治療の是非やリビング・ウイル(事前指示書)の意思決定について、本人の判断や意思確認はむずかしい。安楽死・尊厳死、平穏死という言葉の背後に潜む死の欲動と、最期まで生きようとする生の欲動の狭間で、日々、生の終焉に立ち会う医療者の苦悩と逡巡を臨床現場から発信する。
もくじ情報:はしがき―精神科病院で迎える「老い」と「死」;どちらであっても―死の臨床から;精神科長期入院高齢患者の「死の臨床」を考える―よりよいつい(終)の援助のために;精神科病院における身体合併症治療の現状;精神科病院における身体合併症治療の現状と課題―看護の視点から;精神科病院における身体合併症治療・看護の現状と課題;自分の最期は自分で決める―飯田医師会が作った事前指示書;高齢精神障害者の終末期の医療とケア、特に延命治療と胃瘻造設の是非について;自己決定について―精神障害と終末期医療;ターミナルケアにおける癒しのダンス・ムーブメントセラピー;90歳以上超高齢者の診断―認知症の医療を考える;〈ゆらぎ〉の中の死
著者プロフィール
松本 雅彦(マツモト マサヒコ)
1937年生まれ。精神科医。京都大学医学部卒業。大阪阪本病院、京大病院精神科、京都大学医療技術短期大学部教授、京都府立洛南病院院長を経て、京都稲門会いわくら病院勤務(非常勤)
松本 雅彦(マツモト マサヒコ)
1937年生まれ。精神科医。京都大学医学部卒業。大阪阪本病院、京大病院精神科、京都大学医療技術短期大学部教授、京都府立洛南病院院長を経て、京都稲門会いわくら病院勤務(非常勤)

同じ著者名で検索した本