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出版社名:法政大学出版局
出版年月:2011年12月
ISBN:978-4-588-00967-9
381,123P 20cm
ライプニッツのデカルト批判 上/叢書・ウニベルシタス 967
イヴォン・ベラヴァル/著 岡部英男/訳 伊豆藏好美/訳
組合員価格 税込 6,270
(通常価格 税込 6,600円)
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哲学史に輝く二人の天才の方法と対立点を内在的に読み解き十七世紀西洋の数学的・科学的世界観を浮き彫りにした碩学の思想史的傑作。
哲学史に輝く二人の天才の方法と対立点を内在的に読み解き十七世紀西洋の数学的・科学的世界観を浮き彫りにした碩学の思想史的傑作。
内容紹介・もくじなど
コギトの懐疑によって哲学を神学から解放したデカルト、そのデカルトに抗してモナド論的宇宙を構想したライプニッツ。ともに数学をモデルにした二人の哲学的天才の思索の原理を分析・比較し、その差異と対立点を徹底して内在的に読み解くことで、十七世紀西洋の科学的方法と新しい世界観を浮き彫りにした碩学ベラヴァルの代表作。全三部中、上巻には第二部までを収録。
もくじ情報:第1部 方法の精神(直観主義と形式主義;革命と伝統);第2部 数学的モデル(四つの規則への批判;デカルトの幾何学主義とライプニッツの算術主義;代数幾何学と無限小算法)
コギトの懐疑によって哲学を神学から解放したデカルト、そのデカルトに抗してモナド論的宇宙を構想したライプニッツ。ともに数学をモデルにした二人の哲学的天才の思索の原理を分析・比較し、その差異と対立点を徹底して内在的に読み解くことで、十七世紀西洋の科学的方法と新しい世界観を浮き彫りにした碩学ベラヴァルの代表作。全三部中、上巻には第二部までを収録。
もくじ情報:第1部 方法の精神(直観主義と形式主義;革命と伝統);第2部 数学的モデル(四つの規則への批判;デカルトの幾何学主義とライプニッツの算術主義;代数幾何学と無限小算法)
著者プロフィール
ベラヴァル,イヴォン(ベラヴァル,イヴォン)
1908‐88年。フランス南西部の地中海に面した都市セートに生まれる。船員、関税検査官などの職を経た後、1941年に哲学の教授資格(アグレガシオン)を取得。ストラスブール大学講師、助教授、リール大学助教授などを経て、60年に同大学教授。65年からはソルボンヌ(パリ第一大学)で教鞭を執る。国際哲学会(IIP)事務局長、ライプニッツ協会(Leibniz‐Gesellschaft)副会長、18世紀学会会長などを歴任。ライプニッツ哲学の専門家としてはもちろん、広く17世紀から18世紀にかけてのヨーロッパ哲学、とりわけライプニッツのヴォルテールやディドロとい…(続く
ベラヴァル,イヴォン(ベラヴァル,イヴォン)
1908‐88年。フランス南西部の地中海に面した都市セートに生まれる。船員、関税検査官などの職を経た後、1941年に哲学の教授資格(アグレガシオン)を取得。ストラスブール大学講師、助教授、リール大学助教授などを経て、60年に同大学教授。65年からはソルボンヌ(パリ第一大学)で教鞭を執る。国際哲学会(IIP)事務局長、ライプニッツ協会(Leibniz‐Gesellschaft)副会長、18世紀学会会長などを歴任。ライプニッツ哲学の専門家としてはもちろん、広く17世紀から18世紀にかけてのヨーロッパ哲学、とりわけライプニッツのヴォルテールやディドロといった啓蒙の哲学者たちやヘーゲルへの影響について、数多くの重要な業績を残した

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