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出版社名:研究社
出版年月:2012年5月
ISBN:978-4-327-48161-2
350P 20cm
文学力の挑戦 ファミリー・欲望・テロリズム
竹村和子/著
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フェミニズム批評の第一人者による、遺作となった渾身の文学論。近代社会のジェンダー/セクシュアリティ、さらに暴力について考察。
フェミニズム批評の第一人者による、遺作となった渾身の文学論。近代社会のジェンダー/セクシュアリティ、さらに暴力について考察。
内容紹介・もくじなど
フェミニズム、セクシュアリティ研究をはじめとする現代の思想界に大きな影響を与えた竹村和子(1954‐2011)。その思想は専門である英語圏文学研究をつうじ育まれた。アメリカ文学を中心に、生前に発表した論文、講演から、著者の厳選による、初の文学論の単著。物語の可能性、文学研究の可能性に向けて。
もくじ情報:母なき娘はヒロインになるか―孤児物語のポストファミリー;子どもの認知とポストファミリー―「パールの使命は果たされた」のか?;親族関係のブラック/ホワイトホール―ウィリアム・フォークナー『アブサロム、アブサロム!』を乱交的に読む;別れる理由、あるいは別離という生―シリーズとしてのレズビアン・パル…(続く
フェミニズム、セクシュアリティ研究をはじめとする現代の思想界に大きな影響を与えた竹村和子(1954‐2011)。その思想は専門である英語圏文学研究をつうじ育まれた。アメリカ文学を中心に、生前に発表した論文、講演から、著者の厳選による、初の文学論の単著。物語の可能性、文学研究の可能性に向けて。
もくじ情報:母なき娘はヒロインになるか―孤児物語のポストファミリー;子どもの認知とポストファミリー―「パールの使命は果たされた」のか?;親族関係のブラック/ホワイトホール―ウィリアム・フォークナー『アブサロム、アブサロム!』を乱交的に読む;別れる理由、あるいは別離という生―シリーズとしてのレズビアン・パルプフィクション;ミスター・アンド・ミセス・ダロウェイ―二つのテクストの「沈黙」が交差するところ;“テロリストの身体”のその後―『カサマシマ公爵夫人』の終わり方;「戦場」としての身体―グローリア・アンザルデュアにおける読むことができないことの未来;対抗テロリズム小説は可能か―『マオ2』(一九九一年)から『星々の生まれるところ』(二〇〇五年)へ;虎穴に入れば…―“フェミニズム・文学・批評”の誕生と死;ジェンダー・レトリックと反知性主義;ある学問のルネサンス?―英(語圏)文学をいま日本で研究すると
著者プロフィール
竹村 和子(タケムラ カズコ)
1954年生まれ。元・お茶の水女子大学大学院教授。専門は、英語圏文学、批評理論、フェミニズム思想。2011年12月に逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
竹村 和子(タケムラ カズコ)
1954年生まれ。元・お茶の水女子大学大学院教授。専門は、英語圏文学、批評理論、フェミニズム思想。2011年12月に逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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