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出版社名:明石書店
出版年月:2012年5月
ISBN:978-4-7503-3588-9
356P 19cm
「辺境」からはじまる 東京/東北論
赤坂憲雄/編著 小熊英二/編著 山下祐介/〔ほか執筆〕
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内容紹介・もくじなど
米、鉄、人材、電力…これまで東北は、東京の欲望を叶える工場であり続けてきた。それは実際、東北に何をもたらしたのか。また3・11により、そうしたシステムの限界が露呈したとするなら、「辺境」たる東北はどこに展望を見出すべきか。徹底的に考える。
もくじ情報:1 東京/東北の過去と現在(東京の震災論/東北の震災論―福島第一原発事故をめぐって;全村避難を余儀なくされた村に「生きる」時間と風景の盛衰;再帰する優生思想;「災間」の思考―繰り返す3・11の日付のために;「大きなまちづくり」の後で―釜石の「復興」に向けて;核燃・原子力論の周辺から描く東京/青森/六ケ所;多様な生業戦略のひとつとしての再生可能エネ…(続く
米、鉄、人材、電力…これまで東北は、東京の欲望を叶える工場であり続けてきた。それは実際、東北に何をもたらしたのか。また3・11により、そうしたシステムの限界が露呈したとするなら、「辺境」たる東北はどこに展望を見出すべきか。徹底的に考える。
もくじ情報:1 東京/東北の過去と現在(東京の震災論/東北の震災論―福島第一原発事故をめぐって;全村避難を余儀なくされた村に「生きる」時間と風景の盛衰;再帰する優生思想;「災間」の思考―繰り返す3・11の日付のために;「大きなまちづくり」の後で―釜石の「復興」に向けて;核燃・原子力論の周辺から描く東京/青森/六ケ所;多様な生業戦略のひとつとしての再生可能エネルギーの可能性―岩手県葛巻町の取り組みを手がかりに;「飢餓」をめぐる東京/東北);2 東京/東北の未来へ―赤坂憲雄×小熊英二対談
著者プロフィール
赤坂 憲雄(アカサカ ノリオ)
東北芸術工科大学東北文化センター所長を経て、2011年4月より学習院大学教授。福島県立博物館長、遠野文化研究センター所長も務める。著書に『岡本太郎の見た日本』(岩波書店、2007、ドゥマゴ賞ほか)など
赤坂 憲雄(アカサカ ノリオ)
東北芸術工科大学東北文化センター所長を経て、2011年4月より学習院大学教授。福島県立博物館長、遠野文化研究センター所長も務める。著書に『岡本太郎の見た日本』(岩波書店、2007、ドゥマゴ賞ほか)など

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