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出版社名:ワニ・プラス
出版年月:2012年7月
ISBN:978-4-8470-6054-0
239P 18cm
アニメと生命と放浪と 「アトム」「タッチ」「銀河鉄道の夜」を流れる表現の系譜/ワニブックス|PLUS|新書 083
杉井ギサブロー/著
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:7月公開のアニメ映画『グスコーブドリの伝記』(原作・宮澤賢治/キャラクターデザイン・ますむらひろし)の杉井ギサブロー監督が、天才・手塚治虫の思い出から、あだち充『タッチ』アニメ化に潜む驚くべき狙い、3・11以後の日本で宮澤賢治作品の岩手(イーハトーブ)を描くことの意味までを、世界でも特異な進化を遂げた日本のアニメの歴史に託して語ります。また、その仕事の最盛期に突然失踪した10年間の放浪生活の謎を、初めて明かします!


若き日に手塚治虫の『鉄腕アトム』のTV化に携わり、「命なきものに命をあたえる」というアニメの極意を感受した杉井ギサブローは、その真髄の表現を求めて、求心的に歩んできた…(続く
内容紹介:7月公開のアニメ映画『グスコーブドリの伝記』(原作・宮澤賢治/キャラクターデザイン・ますむらひろし)の杉井ギサブロー監督が、天才・手塚治虫の思い出から、あだち充『タッチ』アニメ化に潜む驚くべき狙い、3・11以後の日本で宮澤賢治作品の岩手(イーハトーブ)を描くことの意味までを、世界でも特異な進化を遂げた日本のアニメの歴史に託して語ります。また、その仕事の最盛期に突然失踪した10年間の放浪生活の謎を、初めて明かします!


若き日に手塚治虫の『鉄腕アトム』のTV化に携わり、「命なきものに命をあたえる」というアニメの極意を感受した杉井ギサブローは、その真髄の表現を求めて、求心的に歩んできた。時には、その高い理想のためにアニメの世界を離れ、10年の放浪の旅を続けた。やがて、日常と生死の繊細且つ静謐な世界を描くあだち充の『ナイン』『タッチ』の世界をアニメ表現の土壌で開花させるために復活し、そして遂に、この孤高のアニメ師は、宮沢賢治に辿りつく。もちろん、その本当の意味での旅は、まだ、終わっていない。日本アニメの歴史の深淵的な一面を伝える待望の一冊。
もくじ情報:第1章 アニメで人間の内面を描くために;第2章 東映動画から虫プロへ;第3章 アニメとの格闘。その真髄の感受。そして挫折;第4章 旅の空から;第5章 キャラクターに情感を;第6章 仕事としてのアニメーション監督;第7章 生きることと作ること
著者プロフィール
杉井 ギサブロー(スギイ ギサブロー)
1940年静岡県沼津市生まれ。58年東映動画に入社。アニメーターとして活躍後、61年虫プロ創立に参加。TV『鉄腕アトム』の作画や演出、『悟空の大冒険』や『どろろ』の総監督などを担当。69年、田代敦巳らとグループ・タックを結成、映画『哀しみのベラドンナ』のアニメーション監督などを務める。74年『ジャックと豆の木』で劇場用アニメ監督デビュー。85年、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』をアニメ化し、毎日映画コンクール大藤賞を受賞。10年には映画功労賞を文化庁より贈られた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
杉井 ギサブロー(スギイ ギサブロー)
1940年静岡県沼津市生まれ。58年東映動画に入社。アニメーターとして活躍後、61年虫プロ創立に参加。TV『鉄腕アトム』の作画や演出、『悟空の大冒険』や『どろろ』の総監督などを担当。69年、田代敦巳らとグループ・タックを結成、映画『哀しみのベラドンナ』のアニメーション監督などを務める。74年『ジャックと豆の木』で劇場用アニメ監督デビュー。85年、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』をアニメ化し、毎日映画コンクール大藤賞を受賞。10年には映画功労賞を文化庁より贈られた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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