耐震偽装事件に端を発した法令改正、設計・生産システム再建をめぐる激動の２年間を、ＪＩＡ会長／建築家が渾身の力を込めて発信した１００余週のレポート。
もくじ情報：２００６年６月→１２月（建築家協会会長に就任；ロサンゼルスのＡＩＡ大会へ　ほか）；２００７年１月→５月（新しい年にあたって；東京都の災害復興支援協定と専門士団体　ほか）；２００７年６月→１２月（今回の建築基準法改正にコメント；建築家教育と大学の役割　ほか）；２００８年１月→５月（２００８年を設計界戦略スタートの年にしたい；ＪＩＡへの提言「建築家の自己変革を」　ほか）

仙田　満(センダ　ミツル)
環境建築家・環境デザイン研究所会長。１９４１年横浜生まれ。１９６４年東京工業大学卒。菊竹清訓建築設計事務所を経て、１９６８年環境デザイン研究所を設立。工学博士。琉球大学・名古屋工業大学・東京工業大学・放送大学教授、日本建築学会会長、日本建築家協会会長を歴任。第２０・２１期日本学術会議会員。現在、東京工業大学名誉教授、こども環境学会代表理事。受賞に毎日デザイン賞、ＢＣＳ賞、日本建築学会霞ヶ関ビル記念賞（研究）、日本造園学会作品賞、日本建築学会作品賞、ＩＡＫＳ（国際スポーツ施設協会）金賞・銀賞、ＩＡＡ（国際建築アカデミー）グランプリ、国際建築賞、日本建築家協会賞、アルカシア建築賞ゴールドメダル、村野藤吾賞など（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）