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出版社名:知泉書館
出版年月:2012年9月
ISBN:978-4-86285-138-3
247,41P 22cm
パスカルの宗教哲学 『パンセ』における合理的信仰の分析
道躰滋穂子/著
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内容紹介・もくじなど
ブレーズ・パスカル(1623‐62)は、キリスト教の真実性を示すため、人間の複雑な現実に対する精密な観察と分析に基づく人間学研究から出発して、哲学者の諸説や教説などを吟味した結果、キリスト教の教えに唯一の合理性があることを証明した。「人間の偉大と悲惨」という人間を覆う背反性を、キリスト教の創造論と原罪説が見事に説明しているのを発見する。本書は長年にわたる徹底的な『パンセ』の哲学的解読により、科学者パスカルの精神の軌跡を多面的に明らかにして、パスカルの実存に迫る貴重な研究成果である。
もくじ情報:第1章 パスカルと哲学;第2章 神の存在証明;第3章 賭けの論証;第4章 人間存在と思惟;第5章 真…(続く
ブレーズ・パスカル(1623‐62)は、キリスト教の真実性を示すため、人間の複雑な現実に対する精密な観察と分析に基づく人間学研究から出発して、哲学者の諸説や教説などを吟味した結果、キリスト教の教えに唯一の合理性があることを証明した。「人間の偉大と悲惨」という人間を覆う背反性を、キリスト教の創造論と原罪説が見事に説明しているのを発見する。本書は長年にわたる徹底的な『パンセ』の哲学的解読により、科学者パスカルの精神の軌跡を多面的に明らかにして、パスカルの実存に迫る貴重な研究成果である。
もくじ情報:第1章 パスカルと哲学;第2章 神の存在証明;第3章 賭けの論証;第4章 人間存在と思惟;第5章 真の哲学と真の宗教;第6章 人間学の基礎としての原罪論―人間と自由意志(1);第7章 「隠れたる神」と人間の認識―人間と自由意志(2)
著者プロフィール
道躰 滋穂子(ドウタイ シホコ)
1945年生まれ。1981年、早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻博士課程満期退学。早稲田大学、清泉女子大学講師を経て、桜美林大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
道躰 滋穂子(ドウタイ シホコ)
1945年生まれ。1981年、早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻博士課程満期退学。早稲田大学、清泉女子大学講師を経て、桜美林大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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