食生活ではおなじみのイワシだが、資源量は海洋や気候の変化や他魚種との関係で大変動する。その謎に迫ると共に漁業資源の将来を考察。

もくじ情報：第１章　イワシは出世魚；第２章　イワシの生活；第３章　生活史を記録する耳石；第４章　世界のイワシ類；第５章　大変動するイワシ資源；第６章　イワシは地球の一部；第７章　魚種交替現象；第８章　漁業と養殖業；第９章　生物資源と人間

渡邊　良朗(ワタナベ　ヨシロウ)
１９５２年１０月１０日、岐阜県美濃加茂市生まれ、１９７１年３月岐阜県立岐阜高校卒業、１９７１年４月北海道大学入学、１９７５年３月北海道大学卒業、１９７５年４月北海道大学大学院入学、１９８２年３月北海道大学大学院修了、１９８３年４月水産庁東北区水産研究所研究員、１９９０年６月水産庁東北区水産研究所研究室長、１９９２年４月水産庁中央水産研究所研究室長、１９９５年１０月東京大学海洋研究所助教授、１９９９年３月東京大学海洋研究所教授。現在、東京大学大気海洋研究所教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）