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出版社名:講談社
出版年月:2013年1月
ISBN:978-4-06-292149-7
362P 15cm
荻生徂徠「政談」/講談社学術文庫 2149
荻生徂徠/〔著〕 尾藤正英/抄訳
組合員価格 税込 1,338
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悪魔の統治術か。近代的思惟の萌芽か。将軍吉宗の極秘下問に応えて江戸の病理に立ち向かった日本近世思想史の巨人による政策提言集。
悪魔の統治術か。近代的思惟の萌芽か。将軍吉宗の極秘下問に応えて江戸の病理に立ち向かった日本近世思想史の巨人による政策提言集。
内容紹介・もくじなど
開闢以来第一の人物と同時代人に称賛された日本近世思想史の巨人、徂徠。将軍吉宗の下問に応えて彼が献上した極秘の政策提言書には悪魔的な統治術の数々がしたためられていた。反自由・反平等思想の表れか。近代的思惟の先駆けか。それは江戸の現実と病理に立ち向かった実践的思索の集積であった。いまも論争を呼ぶ経世の書を平明な現代語で読む。
もくじ情報:巻1(国を治める方法の根本;江戸の町中ならびに武家屋敷の取締りのこと ほか);巻2(経済政策の重要性;せわしい風習を改めるべきこと ほか);巻3(人の処遇、および官位・爵禄・勲階のこと;頭・助・丞・目のこと ほか);巻4(番衆の行動に対する制約のこと;法令を統一す…(続く
開闢以来第一の人物と同時代人に称賛された日本近世思想史の巨人、徂徠。将軍吉宗の下問に応えて彼が献上した極秘の政策提言書には悪魔的な統治術の数々がしたためられていた。反自由・反平等思想の表れか。近代的思惟の先駆けか。それは江戸の現実と病理に立ち向かった実践的思索の集積であった。いまも論争を呼ぶ経世の書を平明な現代語で読む。
もくじ情報:巻1(国を治める方法の根本;江戸の町中ならびに武家屋敷の取締りのこと ほか);巻2(経済政策の重要性;せわしい風習を改めるべきこと ほか);巻3(人の処遇、および官位・爵禄・勲階のこと;頭・助・丞・目のこと ほか);巻4(番衆の行動に対する制約のこと;法令を統一すべきこと ほか)
著者プロフィール
尾藤 正英(ビトウ マサヒデ)
1923年、大阪市生まれ。1949年、東京大学文学部国史学科卒業。名古屋大学講師、東京大学助教授、教授、千葉大学教授、川村学園女子大学教授を歴任。東京大学名誉教授。日本学士院会員。文学博士(名古屋大学)。専攻は日本近世史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
尾藤 正英(ビトウ マサヒデ)
1923年、大阪市生まれ。1949年、東京大学文学部国史学科卒業。名古屋大学講師、東京大学助教授、教授、千葉大学教授、川村学園女子大学教授を歴任。東京大学名誉教授。日本学士院会員。文学博士(名古屋大学)。専攻は日本近世史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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