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出版社名:京都大学学術出版会
出版年月:2013年4月
ISBN:978-4-87698-282-0
420P 23cm
制度 人類社会の進化
河合香吏/編
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言語を媒介しない〈自然制度〉にまで一旦遡行し,そこから,狩猟採集社会,より近代的な社会へと分析することで制度の起源に迫る。
言語を媒介しない〈自然制度〉にまで一旦遡行し,そこから,狩猟採集社会,より近代的な社会へと分析することで制度の起源に迫る。
内容紹介・もくじなど
複雑な関係の連鎖としての現代から議論しようとすると、(制度)の本質には迫れない。サルとヒトの共通祖先にまで遡って捉えてこそ、それは見えてくるのだ。言語を媒介しない「自然制度」にまで一旦遡行し、そこから、狩猟採集社会、より近代的な社会へと分析することで、制度の起原に迫り、更にはヒトの社会関係の本質を捉えようとする秀作。
もくじ情報:「集団」から「制度」へ―人類社会の進化史的基盤を求めて;第1部 制度の生成機序(制度が成立するとき;死という制度―その初発をめぐって ほか);第2部 制度表出の具体相(アルファオスとは「誰のこと」か?―チンパンジー社会における「順位」の制度的側面;共存の様態と行為選択…(続く
複雑な関係の連鎖としての現代から議論しようとすると、(制度)の本質には迫れない。サルとヒトの共通祖先にまで遡って捉えてこそ、それは見えてくるのだ。言語を媒介しない「自然制度」にまで一旦遡行し、そこから、狩猟採集社会、より近代的な社会へと分析することで、制度の起原に迫り、更にはヒトの社会関係の本質を捉えようとする秀作。
もくじ情報:「集団」から「制度」へ―人類社会の進化史的基盤を求めて;第1部 制度の生成機序(制度が成立するとき;死という制度―その初発をめぐって ほか);第2部 制度表出の具体相(アルファオスとは「誰のこと」か?―チンパンジー社会における「順位」の制度的側面;共存の様態と行為選択の二重の環―チンパンジーの集団と制度的なるものの生成 ほか);第3部 制度進化の理論(制度以前と以後を繋ぐものと隔てるもの;役割を生きる制度―生態的ニッチと動物の社会 ほか);第4部 制度論のひろがり(感情のオントロギー―イヌイトの拡大家族集団にみる“自然制度”の進化史的基盤;「感情」という制度―「内面にある感情」と「制度化された妬み」をめぐって ほか)
著者プロフィール
河合 香吏(カワイ カオリ)
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所准教授。1961年生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程修了、理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
河合 香吏(カワイ カオリ)
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所准教授。1961年生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程修了、理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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