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出版社名:法政大学出版局
出版年月:2013年7月
ISBN:978-4-588-00996-9
379,72,3P 20cm
限界の試練 デリダ、アンリ、レヴィナスと現象学/叢書・ウニベルシタス 996
フランソワ=ダヴィッド・セバー/〔著〕 合田正人/訳
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現象学の彼方をめざす現代フランス哲学の風景を独自の角度から俯瞰し、主観性というトラウマ的経験の限界にとどまる倫理を問う画期作。
現象学の彼方をめざす現代フランス哲学の風景を独自の角度から俯瞰し、主観性というトラウマ的経験の限界にとどまる倫理を問う画期作。
内容紹介・もくじなど
「起源」の問いに魅惑され、「現れるもの」の彼方への思考を極点にまで推し進めた現代フランスの哲学者たち。フッサール現象学を超えようとするそれらの探求が形づくる風景を独自の角度から俯瞰し、時間性や贈与、亡霊性やリズムといった主題の批判をつうじて、主体性の経験の限界にとどまる倫理を問う圧倒的思考。現象学の新しい位相を示す注目の労作。
もくじ情報:第1部 現象学的合理性の批判に向けて(探求;志向性と非‐贈与性;限界の問い);第2部 時間の前線(志向性の限界にて―『内的時間意識講義』の読者、M.アンリとE.レヴィナス;現象学が与えるもの―J.デリダとJ‐L.マリオン、不可能なものと可能性);第3部 主体…(続く
「起源」の問いに魅惑され、「現れるもの」の彼方への思考を極点にまで推し進めた現代フランスの哲学者たち。フッサール現象学を超えようとするそれらの探求が形づくる風景を独自の角度から俯瞰し、時間性や贈与、亡霊性やリズムといった主題の批判をつうじて、主体性の経験の限界にとどまる倫理を問う圧倒的思考。現象学の新しい位相を示す注目の労作。
もくじ情報:第1部 現象学的合理性の批判に向けて(探求;志向性と非‐贈与性;限界の問い);第2部 時間の前線(志向性の限界にて―『内的時間意識講義』の読者、M.アンリとE.レヴィナス;現象学が与えるもの―J.デリダとJ‐L.マリオン、不可能なものと可能性);第3部 主体性の試練(現代フランス現象学における主体性;E.レヴィナスにおける主体性の誕生;生へと誕生すること、自己自身へと誕生すること。M.アンリにおける主体性の誕生;J.デリダによる幽霊的主体性);第4部 現象学的言説と主体化(E.レヴィナスによる『存在するとは別の仕方で』のリズム;M.アンリによる「生」のリズム)
著者プロフィール
セバー,フランソワ=ダヴィッド(セバー,フランソワダヴィッド)
1967年パリ生まれ。アルジェリア出身の父をもつユダヤ系の哲学者。パリ第一、第七大学で学んだのち、1990年に哲学のアグレガシオンを取得。リセ・カルノー、リセ・ジュルジュ・サンドなどで教鞭を執る。96年コンピエーニュ工科大学に移り、同時に国際哲学コレージュの企画ディレクターにも就任。2003年に工科大学准教授、11年に同教授。12年度は「テクノロジーと人間科学」学部の学部長を務めた
セバー,フランソワ=ダヴィッド(セバー,フランソワダヴィッド)
1967年パリ生まれ。アルジェリア出身の父をもつユダヤ系の哲学者。パリ第一、第七大学で学んだのち、1990年に哲学のアグレガシオンを取得。リセ・カルノー、リセ・ジュルジュ・サンドなどで教鞭を執る。96年コンピエーニュ工科大学に移り、同時に国際哲学コレージュの企画ディレクターにも就任。2003年に工科大学准教授、11年に同教授。12年度は「テクノロジーと人間科学」学部の学部長を務めた