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出版社名:慶應義塾大学言語文化研究所
出版年月:2014年3月
ISBN:978-4-7664-2129-3
313P 22cm
地中海世界の旅人 移動と記述の中近世史
長谷部史彦/編著 関哲行/〔ほか〕著
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内容紹介・もくじなど
10世紀~17世紀。西アジアや北アフリカ、そしてヨーロッパを旅した人々は、その情景、自身の思索、異文化との接触交流をいかに記述したのか。遺された多様な史料から、彼らを取り巻く世界や時代の刻印を読み解いてゆく。
もくじ情報:中近世イベリア半島における宗教的マイノリティーの移動―ユダヤ人とコンベルソ、マラーノを中心に;17世紀モリスコの旅行記―ハジャリーのイスラーム再確認の旅;イタリア司教の目に映った15世紀のチェコ―エネアのボヘミア・レポートとその背景;学知の旅、写本の旅―中世地中海世界における科学知の継受と伝播;『ローマの都の驚異』考―「ガイドブック」あるいは政治的文書;近世オスマン帝国の旅と…(続く
10世紀~17世紀。西アジアや北アフリカ、そしてヨーロッパを旅した人々は、その情景、自身の思索、異文化との接触交流をいかに記述したのか。遺された多様な史料から、彼らを取り巻く世界や時代の刻印を読み解いてゆく。
もくじ情報:中近世イベリア半島における宗教的マイノリティーの移動―ユダヤ人とコンベルソ、マラーノを中心に;17世紀モリスコの旅行記―ハジャリーのイスラーム再確認の旅;イタリア司教の目に映った15世紀のチェコ―エネアのボヘミア・レポートとその背景;学知の旅、写本の旅―中世地中海世界における科学知の継受と伝播;『ローマの都の驚異』考―「ガイドブック」あるいは政治的文書;近世オスマン帝国の旅と旅人―エヴリヤ・チェレビーを中心に;イブン・バットゥータの旅行記におけるナイル・デルタ情報の虚実;14世紀~16世紀前半の聖地巡礼記に見る「聖墳墓の騎士」―儀礼へのフランチェスコ会の関与過程を中心に;中世のメッカ巡礼と医療―クスター・イブン・ルーカーの巡礼医学書の記述から;ナーセル・ホスロウとその『旅行記』―屋上に牛はいたのか;地中海を旅した二人の改宗者―イラン人カトリック従徒とアルメニア人シーア派ムスリム;インド洋船旅の風―ポルトガル来航期におけるアラブの航海技術研究の一齣
著者プロフィール
長谷部 史彦(ハセベ フミヒコ)
1962年生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。現在、慶應義塾大学文学部教授。専攻は、アラブ社会史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
長谷部 史彦(ハセベ フミヒコ)
1962年生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。現在、慶應義塾大学文学部教授。専攻は、アラブ社会史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)