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出版社名:春秋社
出版年月:2014年9月
ISBN:978-4-393-43513-7
439P 20cm
山の民 上
江馬修/著
組合員価格 税込 2,926
(通常価格 税込 3,080円)
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雄大なスケールで描く幻の傑作歴史小説待望の新版。維新直後の飛騨高山を舞台に農民一揆を圧倒的なリアリティーをもって活写。(下)も発売。
雄大なスケールで描く幻の傑作歴史小説待望の新版。維新直後の飛騨高山を舞台に農民一揆を圧倒的なリアリティーをもって活写。(下)も発売。
内容紹介・もくじなど
飛騨高山は江戸幕府の直轄地であった。一八六八年(慶応四年)、明治新政府の代表者として、最初にこの地に派遣されたのが、国学者竹沢寛三郎であった。彼は人心掌握のため年貢半減、諸運上軽減廃止等を布告したが、竹沢の施策は新政府の方針に反して理想的すぎたため、罷免される。替わって、元水戸浪士梅村速水が新たに県知事として任命される。梅村は企画力に優れた若き俊才で、急進的な改革を推し進め、飛騨高山の土俗的な風習や伝統的な制度と対立していく。さらに新政府の矛盾した政策の忠実な実行者としての役割をも演じていく。そして村娘おつるを迎えたことで、すべてが裏目に出ることになる。
飛騨高山は江戸幕府の直轄地であった。一八六八年(慶応四年)、明治新政府の代表者として、最初にこの地に派遣されたのが、国学者竹沢寛三郎であった。彼は人心掌握のため年貢半減、諸運上軽減廃止等を布告したが、竹沢の施策は新政府の方針に反して理想的すぎたため、罷免される。替わって、元水戸浪士梅村速水が新たに県知事として任命される。梅村は企画力に優れた若き俊才で、急進的な改革を推し進め、飛騨高山の土俗的な風習や伝統的な制度と対立していく。さらに新政府の矛盾した政策の忠実な実行者としての役割をも演じていく。そして村娘おつるを迎えたことで、すべてが裏目に出ることになる。
著者プロフィール
江馬 修(エマ シュウ)
明治22(1889)年岐阜県高山市生まれ。田山花袋の書生や代用教員のかたわら、創作に励む。大正15年『追放』を執筆後、渡欧。大作『山の民』は昭和13年に発売されて以来、改作を重ね、昭和48年最終稿が刊行された。昭和50(1975)年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
江馬 修(エマ シュウ)
明治22(1889)年岐阜県高山市生まれ。田山花袋の書生や代用教員のかたわら、創作に励む。大正15年『追放』を執筆後、渡欧。大作『山の民』は昭和13年に発売されて以来、改作を重ね、昭和48年最終稿が刊行された。昭和50(1975)年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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