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出版社名:作品社
出版年月:2014年9月
ISBN:978-4-86182-498-2
334P 22cm
ペローとラシーヌの「アルセスト論争」 キノー/リュリのオペラを巡る「驚くべきものle merveilleux」の概念
村山則子/著
組合員価格 税込 4,180
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内容紹介・もくじなど
太陽王ルイ14世治世下の1674年、古代ギリシアのエウリピデス劇を下に初演されたキノー/リュリのトラジェディ・アン・ミュジック“アルセスト”。フランス・オペラ成立時期の当作品を巡り、シャルル・ペローたちオペラ擁護派(近代派)とラシーヌを始めとする古典劇擁護派(古代派)とによる論戦を、主題となったキイワードを軸に解明する。
もくじ情報:第1部 “アルセスト”上演まで(コルネイユと『プシシェ』;ペランとカンベールの“ポモーヌ”;「王立音楽アカデミー」設立とリュリ;キノーについて);第2部 「アルセスト論争」1―ペローによる『アルセスト批評』(“アルセスト”の作品分析;『アルセスト批評』1―“アルセ…(続く
太陽王ルイ14世治世下の1674年、古代ギリシアのエウリピデス劇を下に初演されたキノー/リュリのトラジェディ・アン・ミュジック“アルセスト”。フランス・オペラ成立時期の当作品を巡り、シャルル・ペローたちオペラ擁護派(近代派)とラシーヌを始めとする古典劇擁護派(古代派)とによる論戦を、主題となったキイワードを軸に解明する。
もくじ情報:第1部 “アルセスト”上演まで(コルネイユと『プシシェ』;ペランとカンベールの“ポモーヌ”;「王立音楽アカデミー」設立とリュリ;キノーについて);第2部 「アルセスト論争」1―ペローによる『アルセスト批評』(“アルセスト”の作品分析;『アルセスト批評』1―“アルセスト”上演を取り巻く状況;『アルセスト批評』2―本論の展開);第3部 「アルセスト論争」2―ラシーヌの批判とペローの反駁(『イフィジェニー』上演;『イフィジェニー』「序」におけるラシーヌのオペラ批判;ペローの反駁と「アルセスト論争」の纏め;ペローとラシーヌ/ボワローとの「新旧論争」およびアルミード)
著者プロフィール
村山 則子(ムラヤマ ノリコ)
佐賀県生まれ。東京外国語大学フランス語科卒。放送大学大学院修士課程修了・表象文化論の研究を行う。東京芸術大学音楽研究科修士課程および博士後期課程修了。音楽文芸の研究を行い学位取得・学術博士。また、村山りおんの筆名で詩や小説の創作を行う。小説『石の花冠(第5回小島信夫文学賞受賞)』など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
村山 則子(ムラヤマ ノリコ)
佐賀県生まれ。東京外国語大学フランス語科卒。放送大学大学院修士課程修了・表象文化論の研究を行う。東京芸術大学音楽研究科修士課程および博士後期課程修了。音楽文芸の研究を行い学位取得・学術博士。また、村山りおんの筆名で詩や小説の創作を行う。小説『石の花冠(第5回小島信夫文学賞受賞)』など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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