内容紹介：運動者が獲得した「快適自己ペース」と「ポジティブ感情」の増加が、運動の継続に役立つことを検証する。
もくじ情報：序章　運動心理学研究の概観；第１章　運動行動を説明・予測する理論・モデル；第２章　運動継続の介入法としての運動継続化の螺旋モデル；第３章　運動のメンタルヘルス効果とメカニズム；第４章　感情とメンタルヘルスの測定尺度；第５章　自己選択・自己決定された運動強度―快適自己ペース；第６章　快適自己ペースの運動強度；第７章　一過性運動にともなうポジティブ感情の変化；第８章　長時間運動にともなうポジティブ感情の変化；第９章　快適自己ペースと運動の継続

橋本　公雄(ハシモト　キミオ)
１９４８年、熊本県に生まれる。熊本大学教育学部保健体育科卒業。元九州大学健康科学センター教授、現在、熊本学園大学社会福祉学部教授。博士（学術）（奈良女子大学）。専門は運動・スポーツ心理学