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出版社名:KADOKAWA
出版年月:2015年6月
ISBN:978-4-04-409485-0
252P 15cm
かそけきもの/角川ソフィア文庫 L123-3 白洲正子エッセイ集 祈り
白洲正子/〔著〕 青柳恵介/編
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内容紹介・もくじなど
幼い頃から能に親しんだ白洲正子は、現世は仮の姿という中世的な世界観を呼吸してきた。自らは信仰心はないと言うが、熊野那智の山上の荘厳な光景に補陀落という観音浄土を感じとり、西国巡礼以降、近江散歩ではいにしえの歴史と重ね合わせつつ、景観のなかにも手を合わせるような“祈り”のこころを持つ。その結節点にはいつも十一面観音像があった。人間の生死を超越するもの、見えざるものへの晩年の正子の表現の流儀を読む。
もくじ情報:お祈り;日本人の心;木まもり;仏になって描いた絵;西国巡礼の祖 花山院;補陀落渡海 平維盛;神仏混淆;志摩のはて;一期一会;日本の信仰〔ほか〕
幼い頃から能に親しんだ白洲正子は、現世は仮の姿という中世的な世界観を呼吸してきた。自らは信仰心はないと言うが、熊野那智の山上の荘厳な光景に補陀落という観音浄土を感じとり、西国巡礼以降、近江散歩ではいにしえの歴史と重ね合わせつつ、景観のなかにも手を合わせるような“祈り”のこころを持つ。その結節点にはいつも十一面観音像があった。人間の生死を超越するもの、見えざるものへの晩年の正子の表現の流儀を読む。
もくじ情報:お祈り;日本人の心;木まもり;仏になって描いた絵;西国巡礼の祖 花山院;補陀落渡海 平維盛;神仏混淆;志摩のはて;一期一会;日本の信仰〔ほか〕
著者プロフィール
白洲 正子(シラス マサコ)
1910~1998。随筆家。祖父は海軍大将樺山資紀、父は貴族院議員樺山愛輔、夫は白洲次郎。日本の古典・能楽・骨董・古美術に通じる。著書に『かくれ里』(読売文学賞受賞)など多数
白洲 正子(シラス マサコ)
1910~1998。随筆家。祖父は海軍大将樺山資紀、父は貴族院議員樺山愛輔、夫は白洲次郎。日本の古典・能楽・骨董・古美術に通じる。著書に『かくれ里』(読売文学賞受賞)など多数

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