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出版社名:晃洋書房
出版年月:2015年8月
ISBN:978-4-7710-2645-2
265P 22cm
ベンヤミンの人間形成論 危機の思想と希望への眼差し
池田全之/著
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内容紹介・もくじなど
ベンヤミンは子どもや子ども時代に、危機の時代に閃く“希望”を見た。その眼差しの展開を、言語観、想起論、メディア観に読み解く。
もくじ情報:ベンヤミン思想の謎性格と魅力の解明;第1部 ベンヤミンの方法論―アレゴリー的解釈術の基本構造とその展開(解体/救済的思考からの遊戯論の誕生―ベンヤミンの遊戯観の背景にある認識論的枠組みについて;寓意家、収集家、遊民―ベンヤミンのアレゴリー的解釈術の基本構造;記憶の迷宮と夢からの覚醒―ベンヤミンの想起論の人間形成論的意義について);第2部 メミーシスと理性―ベンヤミンのメディア論にある人間形成論(ベンヤミンの媒体概念について―一九三〇年代ドイツにおける“世界開…(続く
ベンヤミンは子どもや子ども時代に、危機の時代に閃く“希望”を見た。その眼差しの展開を、言語観、想起論、メディア観に読み解く。
もくじ情報:ベンヤミン思想の謎性格と魅力の解明;第1部 ベンヤミンの方法論―アレゴリー的解釈術の基本構造とその展開(解体/救済的思考からの遊戯論の誕生―ベンヤミンの遊戯観の背景にある認識論的枠組みについて;寓意家、収集家、遊民―ベンヤミンのアレゴリー的解釈術の基本構造;記憶の迷宮と夢からの覚醒―ベンヤミンの想起論の人間形成論的意義について);第2部 メミーシスと理性―ベンヤミンのメディア論にある人間形成論(ベンヤミンの媒体概念について―一九三〇年代ドイツにおける“世界開放性”をめぐる思想模様のなかで;目的・合理的理性の機能転換―ベンヤミン・アドルノ論争の人間形成論的意味について;危機の思想の布置状況―ハイデガーの“決断主義”とアドルノのミメーシス論);第3部 思想的照応関係の中のベンヤミン―倫理の起源をめぐって(対象からの眼差しと原初への思考―ベンヤミンの言語哲学的思考とメルロ=ポンティの肉の存在論;歴史に非常ブレーキをかけるもの―歴史の天使が眼差す行方;歴史の破局と認識可能性としてのいま―ナチズムをめぐるフーコー、アドルノ、ヤスパース、ベンヤミンの思想的対話);ベンヤミンの眼差しと人間形成論―特に、生命の問題をめぐって
著者プロフィール
池田 全之(イケダ タケユキ)
1962年新潟市生まれ。1989年東北大学大学院教育学研究科博士課程修了。現在、お茶の水女子大学基幹研究院(人間科学系)教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
池田 全之(イケダ タケユキ)
1962年新潟市生まれ。1989年東北大学大学院教育学研究科博士課程修了。現在、お茶の水女子大学基幹研究院(人間科学系)教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)