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出版社名:ぷねうま舎
出版年月:2015年10月
ISBN:978-4-906791-50-7
467,8P 22cm
グノーシスと古代末期の精神 第2部/神話論から神秘主義哲学へ
ハンス・ヨナス/〔著〕 大貫隆/訳
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内容紹介・もくじなど
文学賞情報:2016年53回日本翻訳文化賞受賞
伝説の名著、完訳なる!グノーシスの存在論的解明。古代末期の精神を襲った覚醒体験、はじまりの衝撃がもたらした波紋を描き、精神の秘密に肉迫する。神話となった救済の物語から、神秘主義の哲学へ。グノーシスと名づけられたその精神の歩みを、フィロン、オリゲネス、そしてプロティノスへとたどる。見えないもの、語りえないものに出会った初発の衝撃はその後、どのような逆説に面することになったのか。存在論的に解明されたそのドラマこそ、近代の根となった精神の命運を語っている。
もくじ情報:序論 客観化とその形態変化の問題に寄せて;第1章 グノーシスの領域における古代の「徳…(続く
文学賞情報:2016年53回日本翻訳文化賞受賞
伝説の名著、完訳なる!グノーシスの存在論的解明。古代末期の精神を襲った覚醒体験、はじまりの衝撃がもたらした波紋を描き、精神の秘密に肉迫する。神話となった救済の物語から、神秘主義の哲学へ。グノーシスと名づけられたその精神の歩みを、フィロン、オリゲネス、そしてプロティノスへとたどる。見えないもの、語りえないものに出会った初発の衝撃はその後、どのような逆説に面することになったのか。存在論的に解明されたそのドラマこそ、近代の根となった精神の命運を語っている。
もくじ情報:序論 客観化とその形態変化の問題に寄せて;第1章 グノーシスの領域における古代の「徳性」概念の解体;第2章 「終末」の先取りとグノーシス的な「徳性」概念の形成;第3章 アレキサンドリアのフィロンにおける神認識、見神、完成;第4章 後二世紀から三世紀へ、あるいは神話論的グノーシスから哲学的・神秘主義的グノーシスへ;第5章 後三世紀の三つの体系 その1 オリゲネス;第6章 プロティノスに関する断章
著者プロフィール
ヨナス,ハンス(ヨナス,ハンス)
1903年、デュッセルドルフ近郊のユダヤ人家庭に生まれる。28年、M・ハイデガーとR・ブルトマンの下で博士号取得。35年、エルサレムに移住。40年、英国陸軍が編成した反ナチスのユダヤ旅団に入営し転戦。42年、母親をアウシュヴィッツで失う。戦後は、カナダ、アメリカで教鞭をとる。93年、没
ヨナス,ハンス(ヨナス,ハンス)
1903年、デュッセルドルフ近郊のユダヤ人家庭に生まれる。28年、M・ハイデガーとR・ブルトマンの下で博士号取得。35年、エルサレムに移住。40年、英国陸軍が編成した反ナチスのユダヤ旅団に入営し転戦。42年、母親をアウシュヴィッツで失う。戦後は、カナダ、アメリカで教鞭をとる。93年、没

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