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出版社名:講談社
出版年月:2015年12月
ISBN:978-4-06-292332-3
376P 15cm
更級日記 全訳注/講談社学術文庫 2332
〔菅原孝標女/著〕 関根慶子/〔訳注〕
組合員価格 税込 1,370
(通常価格 税込 1,441円)
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平安中期の日記文学。菅原孝標女(すがわらのたかすえのむすめ)作。1060年(康平3)ごろ成立。作者13歳、父の任地上総国から帰京する旅の記録にはじまり、51歳で夫の橘俊通と死別するまでの半生を自伝的に回想した記。冒頭には、『源氏物語』とその世界への少女のあこがれを記す。乳母や姉との死別、宮仕え、家庭生活をへて、夫の急逝にあい、仏への帰依を願う境地にいたる、胸中の遍歴が描かれる。
平安中期の日記文学。菅原孝標女(すがわらのたかすえのむすめ)作。1060年(康平3)ごろ成立。作者13歳、父の任地上総国から帰京する旅の記録にはじまり、51歳で夫の橘俊通と死別するまでの半生を自伝的に回想した記。冒頭には、『源氏物語』とその世界への少女のあこがれを記す。乳母や姉との死別、宮仕え、家庭生活をへて、夫の急逝にあい、仏への帰依を願う境地にいたる、胸中の遍歴が描かれる。
内容紹介・もくじなど
学問の家に生まれた父・菅原孝標と『蜻蛉日記』作者の妹にあたる母との女の手になる、平安中期の女流日記文学。物語への憧憬を育まれる少女時代。十三歳で父の任国上総から帰京。乳母や姉との死別。宮仕えや家庭生活で不如意な現実を生き、仏への信仰に傾倒、夫の急逝までの半生を回想する。晩年の諦観に至るまでの胸中の遍歴が鋭い感性で描かれる。
もくじ情報:東国にて物語ゆかしさまさる;門出よりいかだまで;昔のあと・くろとの浜;まつさと;たけしば;すみだ河・もろこしが原;足柄山;横走・富士山・清見が関など;富士河;遠江を行く〔ほか〕
学問の家に生まれた父・菅原孝標と『蜻蛉日記』作者の妹にあたる母との女の手になる、平安中期の女流日記文学。物語への憧憬を育まれる少女時代。十三歳で父の任国上総から帰京。乳母や姉との死別。宮仕えや家庭生活で不如意な現実を生き、仏への信仰に傾倒、夫の急逝までの半生を回想する。晩年の諦観に至るまでの胸中の遍歴が鋭い感性で描かれる。
もくじ情報:東国にて物語ゆかしさまさる;門出よりいかだまで;昔のあと・くろとの浜;まつさと;たけしば;すみだ河・もろこしが原;足柄山;横走・富士山・清見が関など;富士河;遠江を行く〔ほか〕
著者プロフィール
関根 慶子(セキネ ヨシコ)
1909年東京生まれ。1939年東京文理科大学文学部卒業。国文学(平安時代)専攻。お茶の水女子大学名誉教授。文学博士。1998年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
関根 慶子(セキネ ヨシコ)
1909年東京生まれ。1939年東京文理科大学文学部卒業。国文学(平安時代)専攻。お茶の水女子大学名誉教授。文学博士。1998年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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