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出版社名:知泉書館
出版年月:2016年2月
ISBN:978-4-86285-226-7
378P 23cm
デカルト全書簡集 第8巻/1648-1655
デカルト/〔著〕/安藤正人/訳 山田弘明/訳 吉田健太郎/訳 クレール・フォヴェルグ/訳
組合員価格 税込 6,270
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内容紹介・もくじなど
デカルト(1596‐1650)は730通以上の膨大な往復書簡を残した。それらはラテン語、フランス語、オランダ語で書かれ、わが国で翻訳されているのは30%ほどで、数学や物理学に関わる書簡は割愛されてきた。本巻は1648年1月から不意の死に見舞われた1650年初頭までの88通、また補遺として9通の書簡を収録。これらの書簡には、アルノーや若い英国人学者との学術的交流、エリザベト王女の行く末を案ずる姿、そしてクリスティナ王女からのスウェーデン招聘など、最晩年のデカルトの姿が記録されている。最終巻の本巻には、「デカルト略年表」と「全書簡一覧」を収録、今後の研究にとって貴重な資料となろう。
もくじ情報:デ…(続く
デカルト(1596‐1650)は730通以上の膨大な往復書簡を残した。それらはラテン語、フランス語、オランダ語で書かれ、わが国で翻訳されているのは30%ほどで、数学や物理学に関わる書簡は割愛されてきた。本巻は1648年1月から不意の死に見舞われた1650年初頭までの88通、また補遺として9通の書簡を収録。これらの書簡には、アルノーや若い英国人学者との学術的交流、エリザベト王女の行く末を案ずる姿、そしてクリスティナ王女からのスウェーデン招聘など、最晩年のデカルトの姿が記録されている。最終巻の本巻には、「デカルト略年表」と「全書簡一覧」を収録、今後の研究にとって貴重な資料となろう。
もくじ情報:デカルトからポロへ 1648年―病身のポロへの助言;デカルトからエリザベトへ エフモント・ビンネン 1648年1月31日―『学識論』、動物、最高善;デカルトからメルセンヌへ エフモント・ビンネン 1648年1月31日―水銀柱の高さ、デザルグの実験、パリ訪問の予定;ブラッセからデカルトへ ハーグ 1648年2月7日―シャニュとの会見打合せ;デカルトからメルセンヌへ エフモント・ビンネン 1648年2月7日―水銀柱の高さ、パリ訪問の予定;デカルトからポロへ エフモント・ビンネン 1648年2月7日―ユトレヒト紛争、ポロとの会見打合せ;ワッセナールからデカルトへ ユトレヒト 1648年2月9日―『掲貼文書への覚え書』への答弁;デカルトからユトレヒトの参事官へ エフモント・ビンネン 1648年2月21日―弁駁書の添え書き;デカルトからシャニュへ エフモント・ビンネン 1648年2月21日―女王への文書、フランス旅行の予定;デカルトからピコへ エフモント・ビンネン 1648年2月28日―従僕の扱い方への忠告〔ほか〕
著者プロフィール
安藤 正人(アンドウ マサト)
1951生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程。川崎医療福祉大学教授
安藤 正人(アンドウ マサト)
1951生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程。川崎医療福祉大学教授

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