じじいが元気で何が悪い！ー北野武　男が元気がないなんて誰がいった？　シルバーなんて言って追いやるな。うつだ？メタボだ？なんでも年のせいにするな。杖をつくから下向きになる。老衰なんて、言葉からして悲しい。「長生きしてね」も嬉しいけれど……。８６歳。「日本男性医学の父」が謳う、これからの男の生き方。「ピンピンコロリ」を目指しがなら、寝たきり長寿が増える一方のニッポン。６０過ぎたら老後なのか？いや、そこから始まる”熟年期”こそ、新しい人生の第一歩。「男性ホルモン」を味方につけて、”元気”な未来を楽しもう。

老いてなお、「男」たれ！８６歳、「日本の男性医学の父」が謳うこれからの男の生き方。
もくじ情報：第１章　それは「うつ病」ではありません（「５０歳前後のうつ症状」の正体；一般にも知られるようになった「男性更年期」　ほか）；第２章　すべてが決まる「熟年期」（更年期を経て熟年期へ；「老衰」なんて言葉からして哀しい　ほか）；第３章　男性ホルモンで元気に生きる（人差し指の長さと男性ホルモンの関係；「尿道のミニポーチ」が教えてくれること　ほか）；第４章　男性ホルモンを増やす生活術（まずは「朝のエレクト」で自己診断；生活の中で男性ホルモンを高く維持するには　ほか）；第５章　男性ホルモン補充という選択肢（駆け込み寺のように来院；治療の方針　ほか）

熊本　悦明(クマモト　ヨシアキ)
日本メンズヘルス医学会名誉理事長、札幌医科大学医学部名誉教授、メンズヘルスクリニック東京名誉院長、財団法人性の健康医学財団名誉会頭、日本臨床男性医学研究所所長、特定非営利活動法人アンチエイジングネットワーク副理事長。１９２９年東京生まれ。４５年東京大学医学部卒業。６４年より東京大学泌尿器科学講座講師を務めた後、Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔｙ　ｏｆ　Ｃａｌｉｆｏｒｎｉａ，Ｌｏｓ　Ａｎｇｅｌｅｓ（ＵＣＬＡ）に留学。帰国後、６８年より札幌医科大学医学部泌尿器科学講座主任教授を務め、男性医学・泌尿器科外科学・尿路性器感染症学を中心に研究を行う（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）