ようこそ!
出版社名:岩波書店
出版年月:2016年9月
ISBN:978-4-00-061149-7
227,9P 19cm
精神病院のない社会をめざして バザーリア伝
ミケーレ・ザネッティ/〔著〕 フランチェスコ・パルメジャーニ/〔著〕 鈴木鉄忠/訳 大内紀彦/訳
組合員価格 税込 2,822
(通常価格 税込 2,970円)
割引率 5%
在庫あり
生協宅配にてお届け
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
「精神病院のない社会」という理想を世界で初めて現実にしたイタリア人精神科医の生涯と思想を描く。
「精神病院のない社会」という理想を世界で初めて現実にしたイタリア人精神科医の生涯と思想を描く。
内容紹介・もくじなど
「精神病院のない社会」という、多くの人々が夢見ては断念してきた一つの理想。それを不屈の信念で実現した人がいた。イタリア人精神科医フランコ・バザーリアである。彼は非人間的な収容・隔離が横行していた精神医療の世界に、どのような変革をもたらしたのか。バザーリアと二人三脚で歩んだトリエステの政治家ザネッティと、ジャーナリストのパルメジャーニが、その生涯を克明に描き出す。
もくじ情報:序章 なぜバザーリアを想起するのか(改革以前のイタリアの精神病院;バザーリアの思想と実践 ほか);第1章 ヴェネツィアとパドヴァ(学問的な歩み;幼少期から青年期を過ごしたヴェネツィア ほか);第2章 ゴリツィアとパルマ(ゴ…(続く
「精神病院のない社会」という、多くの人々が夢見ては断念してきた一つの理想。それを不屈の信念で実現した人がいた。イタリア人精神科医フランコ・バザーリアである。彼は非人間的な収容・隔離が横行していた精神医療の世界に、どのような変革をもたらしたのか。バザーリアと二人三脚で歩んだトリエステの政治家ザネッティと、ジャーナリストのパルメジャーニが、その生涯を克明に描き出す。
もくじ情報:序章 なぜバザーリアを想起するのか(改革以前のイタリアの精神病院;バザーリアの思想と実践 ほか);第1章 ヴェネツィアとパドヴァ(学問的な歩み;幼少期から青年期を過ごしたヴェネツィア ほか);第2章 ゴリツィアとパルマ(ゴリツィアでの「啓示」;改革に着手 ほか);第3章 トリエステ(新たな出発―ザネッティ県代表とバザーリア院長;変革の再開 ほか);第4章 ローマとヴェネツィア(マニコミオの終焉へ―一九七八年「一八〇号法」の制定;トリエステからローマへ ほか)
著者プロフィール
ザネッティ,ミケーレ(ザネッティ,ミケーレ)
1940年生。イタリア東北部の町トリエステ出身の政治家、法律学者。30歳の若さでトリエステ県代表に選出された。トリエステ精神病院院長に就任したバザーリアとともに、180号法の制定に尽力した
ザネッティ,ミケーレ(ザネッティ,ミケーレ)
1940年生。イタリア東北部の町トリエステ出身の政治家、法律学者。30歳の若さでトリエステ県代表に選出された。トリエステ精神病院院長に就任したバザーリアとともに、180号法の制定に尽力した