ようこそ!
出版社名:笠間書院
出版年月:2016年10月
ISBN:978-4-305-70816-8
616,8P 22cm
清水文雄「戦中日記」 文学・教育・時局
清水文雄/著 清水明雄/編
組合員価格 税込 3,867
(通常価格 税込 4,070円)
割引率 5%
在庫あり
生協宅配にてお届け
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
三島由紀夫『花ざかりの森』が掲載されたことで知られる雑誌『文藝文化』(齋藤清衛・蓮田善明・栗山理一・池田勉など)が生まれてくる過程や、文藝文化グループ以外の人々(伊東静雄・保田與重郎など)と清水の交流がわかるなど、戦時期文学運動の実態が綴られるほか、皇太子(現今上天皇)を中心とする皇族教育起草案(国文教科書編纂)の策定過程、今まで知られていなかった、三島以外との文学的交流―戦時下の恋歌鑑賞、連歌、和歌の贈答など―、「戦時下のみやび」を伝えて余りある。戦時下、教師として研究者として、国家や天皇をどう考えていたのか。初めて明かされる貴重な記録。
もくじ情報:日本文学の会日誌(昭和十三年(一九三八)…(続く
三島由紀夫『花ざかりの森』が掲載されたことで知られる雑誌『文藝文化』(齋藤清衛・蓮田善明・栗山理一・池田勉など)が生まれてくる過程や、文藝文化グループ以外の人々(伊東静雄・保田與重郎など)と清水の交流がわかるなど、戦時期文学運動の実態が綴られるほか、皇太子(現今上天皇)を中心とする皇族教育起草案(国文教科書編纂)の策定過程、今まで知られていなかった、三島以外との文学的交流―戦時下の恋歌鑑賞、連歌、和歌の贈答など―、「戦時下のみやび」を伝えて余りある。戦時下、教師として研究者として、国家や天皇をどう考えていたのか。初めて明かされる貴重な記録。
もくじ情報:日本文学の会日誌(昭和十三年(一九三八)三十五歳;昭和十五年(一九四〇)三十七歳;昭和十六年(一九四一)三十八歳);戦中日記(その1)(昭和十二年~十五年(一九三七~四〇)三十四歳~三十七歳;昭和十八年(一九四三)四十歳;昭和十九年二月・六月(一九四四)四十一歳 ほか);戦中日記(その2)(昭和十九年九月(一九四四);昭和十九年十月;昭和十九年十一月・十二月 ほか)
著者プロフィール
清水 文雄(シミズ フミオ)
1903(明治36)年6月6日~1998(平成10)年2月4日。国文学者。和泉式部を中心とする平安朝文学の研究者。三島由紀夫を見出したことで知られる
清水 文雄(シミズ フミオ)
1903(明治36)年6月6日~1998(平成10)年2月4日。国文学者。和泉式部を中心とする平安朝文学の研究者。三島由紀夫を見出したことで知られる