ようこそ!
マイページ
ご利用ガイド
組合員情報の変更
メールアドレスの変更
ログイン
サイトトップ
e
フレンズトップ
すべて
本
雑誌
CD
DVD・Blu-ray
クリア
本 こだわり検索
書名
著者名
商品説明
出版社名
出版年月
―
2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006
2005
2004
2003
2002
2001
2000
1999
1998
1997
1996
1995
1994
1993
1992
1991
1990
1989
1988
1987
1986
1985
1984
1983
1982
年
―
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
月
以前
のみ
以降
ジャンル
選択してください
文庫
新書・選書
文芸
教養
人文
教育
芸術
児童
趣味
生活
地図・ガイド
就職・資格
語学
小学学参
中学学参
高校学参
辞典
コミック
ゲーム攻略本
エンターテイメント
日記手帳
社会
法律
経済
経営
ビジネス
理学
工学
コンピュータ
医学
看護学
薬学
ISBNコード
予約商品を表示しない
検索
クリア
本 >
文庫
>
学術・教養
>
講談社学術文庫
出版社名:講談社
出版年月:2016年10月
ISBN:978-4-06-292371-2
505P 15cm
人間の由来 下/講談社学術文庫 2371
チャールズ・ダーウィン/〔著〕 長谷川眞理子/訳
組合員価格 税込
1,516
円
(通常価格 税込 1,595円)
割引率 5%
在庫あり
生協宅配にてお届け
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
本書は、進化論の祖ダーウィンが『種の起源』の12年後に発表したもう一つの主著の長らく待望されてきた文庫版初の全訳である。1859年に刊行された『種の起源』でダーウィンは、人間は動物の種の一つであり、他の種と同様に「自然淘汰」と「存続をめぐる争い(生存競争)」の結果として生まれた、という仮説を示した。これは人間を神が生み出したものと考えるキリスト教から激しい批判を浴びたものの、やがて多くの支持を得ることになる。ところが、ダーウィンの考えは「人種」に適用され、「劣った人種は優れた人種によって駆逐されるのが必然である」という主張を導いて、「優生学」や「社会ダーウィニズム」と呼ばれる潮流をもたらした。…(
続く
)
本書は、進化論の祖ダーウィンが『種の起源』の12年後に発表したもう一つの主著の長らく待望されてきた文庫版初の全訳である。1859年に刊行された『種の起源』でダーウィンは、人間は動物の種の一つであり、他の種と同様に「自然淘汰」と「存続をめぐる争い(生存競争)」の結果として生まれた、という仮説を示した。これは人間を神が生み出したものと考えるキリスト教から激しい批判を浴びたものの、やがて多くの支持を得ることになる。ところが、ダーウィンの考えは「人種」に適用され、「劣った人種は優れた人種によって駆逐されるのが必然である」という主張を導いて、「優生学」や「社会ダーウィニズム」と呼ばれる潮流をもたらした。これは、帝国主義の時代を迎えたヨーロッパ列強による植民地支配を正当化する考えにほかならない。そうした潮流に対して、ダーウィンが『種の起源』では詳細に扱わなかった人間の「由来」と「進化」を全面的に示したのが、本書『人間の由来』である。ダーウィンは、昆虫、魚、鳥、哺乳類、そして人間を取り上げ、それらのあいだに肉体の形だけでなく知的能力や道徳的性質にまで連続性が見出されると説く。そして、お互いに助け合ったり守り合ったりする社会性は「淘汰」によって強化されてきたこと、やさしさや思いやりをそなえた種のほうが「存続をめぐる争い」を越えて生きのびることを示した。つまり、本書はダーウィンの「進化論」が示す希望を描く書でもある。本書は2部構成になっており、第I部では「人間の進化」が扱われ、人間が「下等な種」に由来することを説いた上で、形態、心的能力、知的能力、道徳的性質が「下等動物」からいかにして進化してきたかが示される。そして、第II部では「性淘汰」という考え方が提示される。性淘汰とは、異性をめぐる競争による進化のことで、例えば実用的な価値はないクジャクの羽などはこれによって説明される。この性淘汰によって、昆虫、魚類、鳥類、哺乳類、人間の順に進化のありようを語ったのが第II部であり、「自然淘汰」ではなく、社会性を帯びたメカニズムによる進化が壮大に描かれる。下巻には、第II部のうち魚類、鳥類、哺乳類、そして人間を扱い、全体を総括する第12章から第21章を収録。
内容紹介・もくじなど
センセーションを巻き起こした『種の起源』から十年余、ダーウィンは初めて人間の由来と進化を本格的に扱った。昆虫から魚類、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類を経て人間に至る進化を「性淘汰」で説明する本書は、助け守り合う「種」こそが「存続をめぐる争い」を生きのびると説く。下巻は魚類から人間までを扱う諸章と結論を「訳者解説」とともに収録。
もくじ情報:第2部 性淘汰(続き)(魚類、両生類、爬虫類における第二次性徴;鳥類の第二次性徴;鳥類(続き);哺乳類の第二次性徴;哺乳類の第二次性徴(続き);人間の第二次性徴;人間の第二次性徴(続き);全体のまとめと結論)
センセーションを巻き起こした『種の起源』から十年余、ダーウィンは初めて人間の由来と進化を本格的に扱った。昆虫から魚類、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類を経て人間に至る進化を「性淘汰」で説明する本書は、助け守り合う「種」こそが「存続をめぐる争い」を生きのびると説く。下巻は魚類から人間までを扱う諸章と結論を「訳者解説」とともに収録。
もくじ情報:第2部 性淘汰(続き)(魚類、両生類、爬虫類における第二次性徴;鳥類の第二次性徴;鳥類(続き);哺乳類の第二次性徴;哺乳類の第二次性徴(続き);人間の第二次性徴;人間の第二次性徴(続き);全体のまとめと結論)
著者プロフィール
ダーウィン,チャールズ(ダーウィン,チャールズ)
1809‐82年。イギリスの自然科学者。ビーグル号による航海で訪れたガラパゴス諸島での観察に着想を得て「自然淘汰」による進化論を提唱。代表作は、『種の起源』(1859年)および『人間の由来』(1871年)
ダーウィン,チャールズ(ダーウィン,チャールズ)
1809‐82年。イギリスの自然科学者。ビーグル号による航海で訪れたガラパゴス諸島での観察に着想を得て「自然淘汰」による進化論を提唱。代表作は、『種の起源』(1859年)および『人間の由来』(1871年)
同じ著者名で検索した本
ダーウィン以後の美学 芸術の起源と機能の複合性/叢書・ウニベルシタス 1119
ヴィンフリート・メニングハウス/〔著〕 伊藤秀一/訳
人間の由来 上/講談社学術文庫 2370
チャールズ・ダーウィン/〔著〕 長谷川眞理子/訳
21世紀に読む「種の起原」
デイヴィッド・N・レズニック/〔著〕 垂水雄二/訳
種の起原
チャールズ・ダーウィン/〔著〕 堀伸夫/訳 堀大才/訳
ダーウィン,マルクス,ヴァーグナー 知的遺産の批判/叢書・ウニベルシタス 633
ジャック・バーザン/〔著〕 野島秀勝/訳
もくじ情報:第2部 性淘汰(続き)(魚類、両生類、爬虫類における第二次性徴;鳥類の第二次性徴;鳥類(続き);哺乳類の第二次性徴;哺乳類の第二次性徴(続き);人間の第二次性徴;人間の第二次性徴(続き);全体のまとめと結論)
もくじ情報:第2部 性淘汰(続き)(魚類、両生類、爬虫類における第二次性徴;鳥類の第二次性徴;鳥類(続き);哺乳類の第二次性徴;哺乳類の第二次性徴(続き);人間の第二次性徴;人間の第二次性徴(続き);全体のまとめと結論)
1809‐82年。イギリスの自然科学者。ビーグル号による航海で訪れたガラパゴス諸島での観察に着想を得て「自然淘汰」による進化論を提唱。代表作は、『種の起源』(1859年)および『人間の由来』(1871年)
1809‐82年。イギリスの自然科学者。ビーグル号による航海で訪れたガラパゴス諸島での観察に着想を得て「自然淘汰」による進化論を提唱。代表作は、『種の起源』(1859年)および『人間の由来』(1871年)