ｅフレンズ本・ＣＤ・ＤＶＤショップ商品詳細

本 > 人文 > 日本史 > 日本史一般

出版社名：吉川弘文館
出版年月：2017年6月
ISBN：978-4-642-05848-3
２４６Ｐ　１９ｃｍ

〈ものまね〉の歴史　仏教・笑い・芸能/歴史文化ライブラリー　４４８

石井公成／著

組合員価格税込 1,881円
(通常価格税込 1,980円)
割引率 5%

在庫あり

生協宅配にてお届け

※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。

日本ほどものまね芸が好まれた国はない。我が国では、ものまね芸は独自の発展を遂げたうえ、能・狂言・歌舞伎・落語などの芸能や文学の底流となってきた。人間だけでなく、神仏や動物・草木などあらゆるものが巧みにまねされ、こんにちのものまね芸の隆盛にいたる。その源流と展開の歴史を、仏教芸能との関わりに着目して描いた初めての試み。

内容紹介・もくじなど

古来、日本ではものまねが好まれ、さまざまな芸能や文学の底流となってきた。人間・神仏・動物その他を巧みにまね、花開いた芸態を、仏教芸能との関係を軸に読み解く。今日に至るものまねの歴史を描く初めての試み。
もくじ情報：ものまねと仏教と諸芸能―プロローグ；アジア諸国のものまね；古代日本のものまね；ものまねの独立と寺院芸能；ものまねから能・狂言へ；花開く江戸の歌舞伎と声色；拡張していくものまね；ものまねの近代化；変化と伝統―エピローグ

著者プロフィール

石井　公成(イシイ　コウセイ)
１９５０年、東京都に生まれる。１９７６年、早稲田大学第一文学部東洋哲学専修卒業。１９８５年、早稲田大学大学院文学研究科後期課程単位取得退学。現在、駒澤大学仏教学部教授、博士（文学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

同じ著者名で検索した本