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出版社名:晃洋書房
出版年月:2018年2月
ISBN:978-4-7710-2982-8
223,5P 20cm
アドルノという「社会学者」 社会の分光と散乱する思想
片上平二郎/著
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内容紹介・もくじなど
哲学者、文化批評家として語られることが多いアドルノには、社会学者という一面も存在する。本書は、社会学という経験が彼の思想にもたらした意味を考える。多様な学を横断したアドルノからは、一味違った「社会」が見えたはずだ。
もくじ情報:序章 アドルノという「社会学者」;第1章 アドルノ「客観性」概念の諸位相―出口なき時代と来るべきもの;第2章 「社会学方法論者」としてのアドルノ―「批判」と「実証」の間で;第3章 アドルノの「概念」論と社会学―批判の対象としての概念、批判の媒体としての概念;第4章 断片化された世界へのまなざしと弁証法―ベンヤミンの「救済」、アドルノの「批判」;第5章 アドルノの「伝統」…(続く
哲学者、文化批評家として語られることが多いアドルノには、社会学者という一面も存在する。本書は、社会学という経験が彼の思想にもたらした意味を考える。多様な学を横断したアドルノからは、一味違った「社会」が見えたはずだ。
もくじ情報:序章 アドルノという「社会学者」;第1章 アドルノ「客観性」概念の諸位相―出口なき時代と来るべきもの;第2章 「社会学方法論者」としてのアドルノ―「批判」と「実証」の間で;第3章 アドルノの「概念」論と社会学―批判の対象としての概念、批判の媒体としての概念;第4章 断片化された世界へのまなざしと弁証法―ベンヤミンの「救済」、アドルノの「批判」;第5章 アドルノの「伝統」概念―文化的保守主義は、批判理論に接続可能か?;第6章 「批判的社会モデル」としてのアドルノ音楽論―コミュニケーション的実践としての音楽行為
著者プロフィール
片上 平二郎(カタカミ ヘイジロウ)
1975年東京生まれ。1998年上智大学理工学部化学科卒業。2002年慶應義塾大学大学院社会学研究科社会学専攻(修士課程)修了。2007年立教大学大学院文学研究科比較文明学専攻(博士後期課程)修了。2010年~2015年立教大学文学部文学科文芸思想専修助教。立教大学、法政大学、明星大学兼任講師。理論社会学(主に批判的社会理論)、現代文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
片上 平二郎(カタカミ ヘイジロウ)
1975年東京生まれ。1998年上智大学理工学部化学科卒業。2002年慶應義塾大学大学院社会学研究科社会学専攻(修士課程)修了。2007年立教大学大学院文学研究科比較文明学専攻(博士後期課程)修了。2010年~2015年立教大学文学部文学科文芸思想専修助教。立教大学、法政大学、明星大学兼任講師。理論社会学(主に批判的社会理論)、現代文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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