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出版社名:太田出版
出版年月:2018年3月
ISBN:978-4-7783-1616-7
347P 19cm
トマト缶の黒い真実/ヒストリカル・スタディーズ 21
ジャン=バティスト・マレ/著 田中裕子/訳
組合員価格 税込 1,986
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内容紹介・もくじなど
トマトは一七〇カ国で生産され、トマト加工業界の年間売上高は一〇〇億ドルにのぼる。だがトマト缶がどのように生産・加工されているかはほとんど知られていない。中国、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカを舞台に、業界のトップ経営者から生産者、労働者までトマト加工産業に関わる人々に徹底取材。世界中で行われている産地偽装、大量の添加物や劣化した原料を使用する生産現場、奴隷的に働かされる労働者などさまざまな問題を暴く。世界中で身近な食品であるトマト缶の生産と流通の裏側を初めて明らかにした衝撃のノンフィクション!
もくじ情報:中国最大のトマト加工会社;「中国産」のトマトペースト;伝説化されたアメリカの加工トマト産業…(続く
トマトは一七〇カ国で生産され、トマト加工業界の年間売上高は一〇〇億ドルにのぼる。だがトマト缶がどのように生産・加工されているかはほとんど知られていない。中国、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカを舞台に、業界のトップ経営者から生産者、労働者までトマト加工産業に関わる人々に徹底取材。世界中で行われている産地偽装、大量の添加物や劣化した原料を使用する生産現場、奴隷的に働かされる労働者などさまざまな問題を暴く。世界中で身近な食品であるトマト缶の生産と流通の裏側を初めて明らかにした衝撃のノンフィクション!
もくじ情報:中国最大のトマト加工会社;「中国産」のトマトペースト;伝説化されたアメリカの加工トマト産業;濃縮トマト輸出トップの会社;イタリアの巨大トマト加工メーカーのジレンマ;中国産トマトも「イタリア産」に;ファシズム政権の政策の象徴、トマト缶;トマト加工工場の奇妙な光景;中国の加工トマト産業の暴走―始まりと発展、強制労働;ハインツの経営合理化とその影響;加工トマト業界トップ企業、驚異の生産力;消費者に見えない「原産国」;天津のトマト缶工場の秘密;トマト31パーセントに添加物69パーセントのトマト缶;農薬入りのトマトか、添加物入りのトマト缶か;アフリカを席巻した中国産トマト;「アグロマフィア」の象徴、南イタリア産トマト缶;イタリアの労働者の違法な搾取;酸化トマト「ブラックインク」をよみがえらせる最新研究
著者プロフィール
マレ,ジャン=バティスト(マレ,ジャンバティスト)
“ル・モンド・ディプロマティーク”“シャルリー・エブド”など多くの有名誌に寄稿する新進気鋭のジャーナリスト。2014年に刊行された第2作En Amazonie,Infiltre dans le meilleur des mondeはアマゾンの配送センターに潜入取材して内部事情を告発した問題作で、フランスでベストセラーとなった。第3作にあたる『トマト缶の黒い真実』は2017年に刊行されると同時に大きな話題になり、「身近な食材のトマトを通じて読者をグローバル経済の恐怖に陥れる」など各メディアに絶賛された
マレ,ジャン=バティスト(マレ,ジャンバティスト)
“ル・モンド・ディプロマティーク”“シャルリー・エブド”など多くの有名誌に寄稿する新進気鋭のジャーナリスト。2014年に刊行された第2作En Amazonie,Infiltre dans le meilleur des mondeはアマゾンの配送センターに潜入取材して内部事情を告発した問題作で、フランスでベストセラーとなった。第3作にあたる『トマト缶の黒い真実』は2017年に刊行されると同時に大きな話題になり、「身近な食材のトマトを通じて読者をグローバル経済の恐怖に陥れる」など各メディアに絶賛された

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