ようこそ!
出版社名:集英社
出版年月:2018年4月
ISBN:978-4-08-771142-4
219P 19cm
放課後ひとり同盟
小嶋陽太郎/著
組合員価格 税込 1,568
(通常価格 税込 1,650円)
割引率 5%
在庫あり
生協宅配にてお届け
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
学校を舞台に、10代特有の初期衝動を描く、青春連作短編集。 どんな人生を歩んでも、きっと誰か味方はいる。   「林ちゃん、なにか護身術習えば?」そう提案されるがままに、私はパルコの屋上にいる「蹴り男」に会いに行く。その男は、空から降ってくる不幸を阻止するために、空に向かって蹴りを続けていると言うが――「空に飛び蹴り」。気になる人ができたかも。新学期、クラス替えした教室で、私は原田幹雄に出会う。クラスでひと際目立つ、快活で、光のような存在の原田を意識する一方で、私はあることに悩んでいた――「怒る泣く笑う女子」。家族への違和感、思い通りにいかない恋愛……。消沈するみさ子の前に現れたのは、嫌な感じの…(続く
学校を舞台に、10代特有の初期衝動を描く、青春連作短編集。 どんな人生を歩んでも、きっと誰か味方はいる。   「林ちゃん、なにか護身術習えば?」そう提案されるがままに、私はパルコの屋上にいる「蹴り男」に会いに行く。その男は、空から降ってくる不幸を阻止するために、空に向かって蹴りを続けていると言うが――「空に飛び蹴り」。気になる人ができたかも。新学期、クラス替えした教室で、私は原田幹雄に出会う。クラスでひと際目立つ、快活で、光のような存在の原田を意識する一方で、私はあることに悩んでいた――「怒る泣く笑う女子」。家族への違和感、思い通りにいかない恋愛……。消沈するみさ子の前に現れたのは、嫌な感じのする犬だった――「吠えるな」。手持無沙汰なときにはいつもひらがなを書く。書いている最中は、心が温かくなって幸せな気持ちになる――「ストーリーテラー」。僕はその場から消えてなくなりたかった。救ってくれたのは、四年生のあたまに転校してきた栗田君だ――「僕とじょうぎとぐるぐると」。全5編。   【著者略歴】 小嶋 陽太郎 (こじま ようたろう) 1991年、長野県松本市生まれ。2014年『気障でけっこうです』で第16回ボイルドエッグズ新人賞を受賞しデビュー。他の著書に『火星の話』『おとめの流儀』『こちら文学少女になります』『ぼくのとなりにきみ』『ぼくらはその日まで』『悲しい話は終わりにしよう』がある。
内容紹介・もくじなど
内容紹介:クラスでひと際目立つ、快活で光のような存在の原田に憧れを持つ私だったが──「怒る泣く笑う女子」。10代特有の初期衝動を描く、青春連作短編集。どんな人生を歩んでも、きっと誰か味方はいる。
「林ちゃん、なにか護身術習えば?」そう提案されるがままに、私はパルコの屋上にいる「蹴り男」に会いに行く。「空に飛び蹴り」気になる人ができたかも。新学期、クラス替えした教室で、私は原田幹雄に出会う。クラスでひと際目立つ原田の存在が、私を悩ませる。「怒る泣く笑う女子」学校を舞台に、10代特有の初期衝動を描く連作5編。
内容紹介:クラスでひと際目立つ、快活で光のような存在の原田に憧れを持つ私だったが──「怒る泣く笑う女子」。10代特有の初期衝動を描く、青春連作短編集。どんな人生を歩んでも、きっと誰か味方はいる。
「林ちゃん、なにか護身術習えば?」そう提案されるがままに、私はパルコの屋上にいる「蹴り男」に会いに行く。「空に飛び蹴り」気になる人ができたかも。新学期、クラス替えした教室で、私は原田幹雄に出会う。クラスでひと際目立つ原田の存在が、私を悩ませる。「怒る泣く笑う女子」学校を舞台に、10代特有の初期衝動を描く連作5編。
著者プロフィール
小嶋 陽太郎(コジマ ヨウタロウ)
1991年、長野県松本市生まれ。2014年『気障でけっこうです』で第16回ボイルドエッグズ新人賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
小嶋 陽太郎(コジマ ヨウタロウ)
1991年、長野県松本市生まれ。2014年『気障でけっこうです』で第16回ボイルドエッグズ新人賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

同じ著者名で検索した本