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出版社名:藤原書店
出版年月:2018年7月
ISBN:978-4-86578-180-9
25,302P 20cm
遺言 斃れてのち元まる
鶴見和子/著
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内容紹介・もくじなど
近代化論を乗り越えるべく提唱した“内発的発展論”。また日本初のエコロジストとして南方熊楠を捉え、“異なるものが異なるままに”ともに生きるあり方を“南方曼荼羅”として読み解き、各々の内発的発展を曼荼羅の中に配置する―強者‐弱者、中心‐周縁、異物排除の現状と果敢に闘い、私たちがめざす社会の全く独自な未来像を描いた、稀有な思想家の最後のメッセージ。生誕百年を機に、未公刊の「『天皇皇后謁見』秘話」「ジョルジュ・サンドの回想」、および最晩年の『いのちを纏う』刊行を記念したシンポジウム(出演=川勝平太、志村ふくみ、西川千麗各氏)を大幅増補して刊行。
もくじ情報:1 遺言(姉・鶴見和子の病床日誌(二〇〇六年…(続く
近代化論を乗り越えるべく提唱した“内発的発展論”。また日本初のエコロジストとして南方熊楠を捉え、“異なるものが異なるままに”ともに生きるあり方を“南方曼荼羅”として読み解き、各々の内発的発展を曼荼羅の中に配置する―強者‐弱者、中心‐周縁、異物排除の現状と果敢に闘い、私たちがめざす社会の全く独自な未来像を描いた、稀有な思想家の最後のメッセージ。生誕百年を機に、未公刊の「『天皇皇后謁見』秘話」「ジョルジュ・サンドの回想」、および最晩年の『いのちを纏う』刊行を記念したシンポジウム(出演=川勝平太、志村ふくみ、西川千麗各氏)を大幅増補して刊行。
もくじ情報:1 遺言(姉・鶴見和子の病床日誌(二〇〇六年五月三十一日‐七月三十一日)(内山章子));2 最終講演(斃れてのち元まる―命耀くとき);3 思想(弱者の立場から日本を開く;私の回生―シンポジウム「生命のリズム」から;静の足跡を辿って;きもの文化と自前の思想;諸文明の対話の思想、曼荼羅 ほか);4 時論(鶴見和子の言いたい放題;国連外交と日本の立場(対談・緒方貞子))
著者プロフィール
鶴見 和子(ツルミ カズコ)
1918年生まれ。上智大学名誉教授。専攻・比較社会学。1939年津田英学塾卒業後、41年ヴァッサー大学哲学修士号取得。66年プリンストン大学社会学博士号を取得。69年より上智大学外国語学部教授、同大学国際関係研究所員(82‐84年、同所長)。95年南方熊楠賞受賞。99年度朝日賞受賞。15歳より在在木信綱門下で短歌を学び、花柳徳太郎のもとで踊りを習う(20歳で花柳徳和子を名取り)。1995年12月24日、自宅にて脳出血に倒れ、左片麻痺となる。2006年7月歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
鶴見 和子(ツルミ カズコ)
1918年生まれ。上智大学名誉教授。専攻・比較社会学。1939年津田英学塾卒業後、41年ヴァッサー大学哲学修士号取得。66年プリンストン大学社会学博士号を取得。69年より上智大学外国語学部教授、同大学国際関係研究所員(82‐84年、同所長)。95年南方熊楠賞受賞。99年度朝日賞受賞。15歳より在在木信綱門下で短歌を学び、花柳徳太郎のもとで踊りを習う(20歳で花柳徳和子を名取り)。1995年12月24日、自宅にて脳出血に倒れ、左片麻痺となる。2006年7月歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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