ようこそ!
出版社名:岩波書店
出版年月:2019年1月
ISBN:978-4-00-028386-1
222,4P 19cm
中島敦の朝鮮と南洋 二つの植民地体験/シリーズ日本の中の世界史
小谷汪之/著
組合員価格 税込 2,508
(通常価格 税込 2,640円)
割引率 5%
在庫あり
生協宅配にてお届け
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
朝鮮と南洋――作家・中島敦の二つの植民地体験を糸口に、戦争と植民地支配をめぐる諸問題を問い直す。
朝鮮と南洋――作家・中島敦の二つの植民地体験を糸口に、戦争と植民地支配をめぐる諸問題を問い直す。
内容紹介・もくじなど
「李陵」「光と風と夢」などで知られる作家・中島敦は、少年期を日本統治下の朝鮮で過ごし、のちに南洋庁編修書記としてパラオ諸島に暮らした経験を持つ。そこで中島は何を感じ、何を考えたのか。これらの体験は中島の表現や作品世界にどう反映されているだろうか。二つの植民地経験を追体験することを通じて、二〇世紀前半に多くの日本人が植民地支配とかかわったことの意味を改めて問い直す。
もくじ情報:プロローグ 中島敦・スティーヴンソン・植民地体験;第1章 中島敦の朝鮮(一九二二‐三三年);第2章 南洋庁編修書記、中島敦(一九四一‐四二年);第3章 「光と風と夢」―サモアのスティーヴンソンと中島敦;第4章 南洋に生き…(続く
「李陵」「光と風と夢」などで知られる作家・中島敦は、少年期を日本統治下の朝鮮で過ごし、のちに南洋庁編修書記としてパラオ諸島に暮らした経験を持つ。そこで中島は何を感じ、何を考えたのか。これらの体験は中島の表現や作品世界にどう反映されているだろうか。二つの植民地経験を追体験することを通じて、二〇世紀前半に多くの日本人が植民地支配とかかわったことの意味を改めて問い直す。
もくじ情報:プロローグ 中島敦・スティーヴンソン・植民地体験;第1章 中島敦の朝鮮(一九二二‐三三年);第2章 南洋庁編修書記、中島敦(一九四一‐四二年);第3章 「光と風と夢」―サモアのスティーヴンソンと中島敦;第4章 南洋に生きた人びと;第5章 中島敦の南洋;エピローグ―植民地体験の追体験
著者プロフィール
小谷 汪之(コタニ ヒロユキ)
1942年生。東京大学文学部東洋史学科卒業、同大学院人文科学研究科博士課程中退。博士(史学)。インド史専攻。東京都立大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
小谷 汪之(コタニ ヒロユキ)
1942年生。東京大学文学部東洋史学科卒業、同大学院人文科学研究科博士課程中退。博士(史学)。インド史専攻。東京都立大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

同じ著者名で検索した本