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出版社名:水声社
出版年月:2019年4月
ISBN:978-4-8010-0269-2
674P 20cm
犬を愛した男/フィクションのエル・ドラード
レオナルド・パドゥーラ/著 寺尾隆吉/訳
組合員価格 税込 4,180
(通常価格 税込 4,400円)
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内容紹介・もくじなど
1977年のハバナ、獣医学雑誌の校正の仕事に身をやつしている物書きのイバンは、2頭のボルゾイ犬を連れて浜辺を散歩する不思議な男、“犬を愛した男”と出会う。犬の話題で親密になっていく2人だが、やがて男は彼のみぞ知る“トロツキー暗殺の真相”を打ち明けはじめる…世界革命を夢見るレフ・ダヴィドヴィチ(トロツキー)の亡命、暗殺者ジャック・モルナルに成り代わるスペイン人民戦線の闘士ラモン・メルカデール、そして舞台はメキシコへと至る。イデオロギーの欺瞞とユートピア革命が打ち砕かれる歴史=物語を力強い筆致で描く、現代キューバ文学の金字塔。
1977年のハバナ、獣医学雑誌の校正の仕事に身をやつしている物書きのイバンは、2頭のボルゾイ犬を連れて浜辺を散歩する不思議な男、“犬を愛した男”と出会う。犬の話題で親密になっていく2人だが、やがて男は彼のみぞ知る“トロツキー暗殺の真相”を打ち明けはじめる…世界革命を夢見るレフ・ダヴィドヴィチ(トロツキー)の亡命、暗殺者ジャック・モルナルに成り代わるスペイン人民戦線の闘士ラモン・メルカデール、そして舞台はメキシコへと至る。イデオロギーの欺瞞とユートピア革命が打ち砕かれる歴史=物語を力強い筆致で描く、現代キューバ文学の金字塔。
著者プロフィール
パドゥーラ,レオナルド(パドゥーラ,レオナルド)
1955年、キューバのマンティージャ生まれ。ハバナ大学で文学を専攻、文学雑誌や新聞の編集に携わり、1990年から探偵小説の執筆に取り組む。“マリオ・コンデ警部”のシリーズによってキューバ国内で名を知られ、シリーズ第三作『仮面』(1995年)でカフェ・ヒホン賞を受賞。以後、スペインの出版社から長編小説の刊行を続けている。2015年にアストゥリアス王女賞受賞。現在もマンティージャで執筆活動を続けている
パドゥーラ,レオナルド(パドゥーラ,レオナルド)
1955年、キューバのマンティージャ生まれ。ハバナ大学で文学を専攻、文学雑誌や新聞の編集に携わり、1990年から探偵小説の執筆に取り組む。“マリオ・コンデ警部”のシリーズによってキューバ国内で名を知られ、シリーズ第三作『仮面』(1995年)でカフェ・ヒホン賞を受賞。以後、スペインの出版社から長編小説の刊行を続けている。2015年にアストゥリアス王女賞受賞。現在もマンティージャで執筆活動を続けている

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