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出版社名：白水社
出版年月：2019年6月
ISBN：978-4-560-09699-4
４０７，２７Ｐ　２０ｃｍ

新全体主義の思想史　コロンビア大学現代中国講義

張博樹／著　石井知章／訳　及川淳子／訳　中村達雄／訳

組合員価格税込 4,389円
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習近平体制を「新全体主義」ととらえ、六四以後の現代中国を壮大なスケールで描く知識社会学の記念碑的著作。天安門事件３０年を悼む

内容紹介・もくじなど

天安門事件から３０年、“党＝国家”による苛烈な独裁下、思想はいかにして可能か？専制と闘う解放のための講義。
もくじ情報：思想および思想のスペクトルと思潮の衝突；リベラリズム；リベラリズム（続一）；リベラリズム（続二）；新権威主義；新左派；新左派（続）；毛左派；毛左派（続）；中共党内民主派；「憲政社会主義」の様々な主張；儒学治国論；紅二代と「新民主主義への回帰」；対外的に勢力の強まるネオ・ナショナリズム；結論

著者プロフィール

張　博樹(チョウ　ハクジュ)
１９５５年生まれ。中国人民大学政治経済学部、中国社会科学院大学院（哲学専攻）を経て中国社会科学院哲学研究所勤務。哲学博士。６４・天安門事件に遭遇して人生が変わり、以後、中国批判理論の構築に邁進する。２０１１年に渡米。現在、コロンビア大学客員教授

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