韓国の伝統「ハングル書芸」を楽しく学ぶ。ハングルを筆で書く技法や文字の構成、四つの書体（板本体、正字体、フルリム体、民体）の特徴を解説。各種手本には、それぞれハングルの読み方と日本語の意味を付す。語句のほか挨拶文や諺、時調、詩など具体的な用例や作品も紹介。
もくじ情報：板本体（板本体の特徴と基本線；基本点画　ほか）；正字体（宮体）（正字体の特徴と基本線；基本点画　ほか）；フルリム体（宮体）　民体（フルリム体の特徴と基本線；基本点画　ほか）；挨拶文・諺・時調・詩・著者作品（挨拶文；韓国の諺　ほか）

李　安子(イ　アンジャ)
号・華秀。日本・福岡市にて出生。１９８８～９３年書…如初・金膺顯先生に師事。書・画…無所属。１９７４～９９年「福岡県美術展」「毎日書道展」「読売書法展」に入選多数回。「福岡市美術展（奨励賞）」「毎日女流書道展（秀作賞）」。２００１～０７年「国際公募・墨画トリエンナーレ富山２００４」で奨励賞。「福岡県美術展」「福岡市美術展」に水墨画で５年連続入選。１９７５年商業デザイナーを経て李華書芸会を開設。１９８０年～現在ＴＮＣ西日本文化サークル講師。１９８０～２００３年福岡県立看護専門学校で書道の非常勤講師。１９８６～９１年ＹＭＣＡ国際専門学校でペン字の非常勤講師。２０１０年～現在アイ＆カルチャ天神講師。２０１４年韓国観光公社（コリアプラザ福岡）ハングル書芸講座講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）