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出版社名:国書刊行会
出版年月:2019年10月
ISBN:978-4-336-06336-6
254P 20cm
光源氏と女君たち 十人十色の終活
石村きみ子/著
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内容紹介・もくじなど
誰にも避けられない「老い」。本書では『源氏物語』の登場人物の老後を丹念に取り上げ、人生の終焉までを見届けております。『源氏物語』の本筋である、若く華やかな恋愛の日々にも触れ、通読していない方には『源氏物語』を読み終えた満足感を、読み終えた方には、原文の良さを再確認できる読み応えのある一冊!
もくじ情報:光源氏は愛妻紫の上を看取った後、一人で「老い」の始末をする;桐壺帝に見る安泰な終活の秘策;弘徽殿女御は夫(帝)の逝去後、権勢を掌握するも不平不満の終活?;藤壺は光源氏のマドンナ、驚く中年期の変貌;空蝉の一言が、光源氏の一生の良薬となる;六条御息所は『老い』の果報を得る前に、妄執を抱いたまま旅立つ…(続く
誰にも避けられない「老い」。本書では『源氏物語』の登場人物の老後を丹念に取り上げ、人生の終焉までを見届けております。『源氏物語』の本筋である、若く華やかな恋愛の日々にも触れ、通読していない方には『源氏物語』を読み終えた満足感を、読み終えた方には、原文の良さを再確認できる読み応えのある一冊!
もくじ情報:光源氏は愛妻紫の上を看取った後、一人で「老い」の始末をする;桐壺帝に見る安泰な終活の秘策;弘徽殿女御は夫(帝)の逝去後、権勢を掌握するも不平不満の終活?;藤壺は光源氏のマドンナ、驚く中年期の変貌;空蝉の一言が、光源氏の一生の良薬となる;六条御息所は『老い』の果報を得る前に、妄執を抱いたまま旅立つ;末摘花はピュアな心を失わず、光源氏の老人ホーム?で平穏な老後;玉鬘は平安のシンデレラ、順調なはずが予想外の中年のおばさん振り;朧月夜がみせる恋と人生の鮮やかな結末、あっぱれな終活;紫の上は愛する光源氏と「共白髪」の老後を過ごせなかった無念さが哀れ;花散里は平安のキャリアウーマン、見事に自立した終活;明石の君は所詮愛人、という重石がとれて色香も捨てて気楽な老後;女三の宮の降嫁は光源氏初老の四十歳の時、若返った源氏の行く末;頭の中将と光源氏の「男の友情」は終活を豊かなものにする;大宮は元皇女、息子と婿に振り回されつつも、品位ある良きおばあさん像;老後の無い、若年死の三人(夕顔、葵の上、柏木)への、作者紫式部の優しさ
著者プロフィール
石村 きみ子(イシムラ キミコ)
三重県伊勢市生まれ。國學院大學文学部卒業。文化出版局、講談社編集部にて女性誌、書籍の編集を担当。フリー編集者として『ビジュアル源氏物語』(デアゴスティーニ・ジャパン)の企画、コラムを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
石村 きみ子(イシムラ キミコ)
三重県伊勢市生まれ。國學院大學文学部卒業。文化出版局、講談社編集部にて女性誌、書籍の編集を担当。フリー編集者として『ビジュアル源氏物語』(デアゴスティーニ・ジャパン)の企画、コラムを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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