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出版社名:小学館
出版年月:2019年11月
ISBN:978-4-09-290625-9
301P 20cm
桜の木の見える場所
パオラ・ペレッティ/作 関口英子/訳
組合員価格 税込 1,568
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少しずつ見えなくなる恐怖と闘う勇気の物語  子どもだれだって暗やみがこわい。でも、マファルダがこわいのは、目のなかにある暗やみだ。真っ暗闇が訪れるまで、長くてもあと半年--。ある日、9歳のマファルダは、少しずつ視力が失われる難病と診断される。目が見えなくなるってどういうことだろう?目隠しして歩いてみる。暗やみでも歩けるのかどうかを試してみたかったのだ。暗やみでくらすようになったら、どうすれば色がわかるのだろう?不安は、どんどんふくらんだ。それから、マファルダは、やっておきたいことのリストを作り始めた。少しずつ見えなくなっていく、失明の恐怖を、少女の一人称で語られる物語は、読む人の心を打つ。作者…(続く
少しずつ見えなくなる恐怖と闘う勇気の物語  子どもだれだって暗やみがこわい。でも、マファルダがこわいのは、目のなかにある暗やみだ。真っ暗闇が訪れるまで、長くてもあと半年--。ある日、9歳のマファルダは、少しずつ視力が失われる難病と診断される。目が見えなくなるってどういうことだろう?目隠しして歩いてみる。暗やみでも歩けるのかどうかを試してみたかったのだ。暗やみでくらすようになったら、どうすれば色がわかるのだろう?不安は、どんどんふくらんだ。それから、マファルダは、やっておきたいことのリストを作り始めた。少しずつ見えなくなっていく、失明の恐怖を、少女の一人称で語られる物語は、読む人の心を打つ。作者自身の体験にもとづいた、生に対する痛いほどの愛情がこめられた、感動の物語。
内容紹介・もくじなど
子どもはだれだって暗やみがこわい。でも、わたしがこわいのは、目のなかにある暗やみだ。目のなかに霧がかかる特別な病気にかかって、少しずつ暗やみが訪れる不安な毎日をすごしている。暗やみでくらすようになったら、どうすれば色がわかるのだろう?
子どもはだれだって暗やみがこわい。でも、わたしがこわいのは、目のなかにある暗やみだ。目のなかに霧がかかる特別な病気にかかって、少しずつ暗やみが訪れる不安な毎日をすごしている。暗やみでくらすようになったら、どうすれば色がわかるのだろう?
著者プロフィール
ペレッティ,パオラ(ペレッティ,パオラ)
1986年イタリア生まれ。大学では哲学と文学を専攻。15歳のときに、徐々に視力を失われていく難病「スターガルト病(若年性黄斑変性)」と診断される。現在は、病気の進行はとまっているものの、いつ視力を失うかわからないという不安は常につきまとう。目が見えるうちに物語を書きたいという夢を実現するために、ライティングスクールに通いはじめる。『桜の木の見える場所』で作家デビューを果たし、版権が25か国に売れる。現在ヴェローナに在住
ペレッティ,パオラ(ペレッティ,パオラ)
1986年イタリア生まれ。大学では哲学と文学を専攻。15歳のときに、徐々に視力を失われていく難病「スターガルト病(若年性黄斑変性)」と診断される。現在は、病気の進行はとまっているものの、いつ視力を失うかわからないという不安は常につきまとう。目が見えるうちに物語を書きたいという夢を実現するために、ライティングスクールに通いはじめる。『桜の木の見える場所』で作家デビューを果たし、版権が25か国に売れる。現在ヴェローナに在住