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出版社名:京都大学学術出版会
出版年月:2020年1月
ISBN:978-4-8140-0248-1
422P 22cm
環太平洋地域の移動と人種 統治から管理へ、遭遇から連帯へ
田辺明生/編 竹沢泰子/編 成田龍一/編
組合員価格 税込 3,762
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内容紹介・もくじなど
移民・難民への排外主義の横行…。肌の色ではない、目に見えない特徴から排除する「人種化」に、私たちはどう抗い、希望を見出すか?
もくじ情報:1 拡大する帝国・国民国家(遭遇としての植民地主義―北海道開拓における人種化と労働力の問題をめぐって;植民地統治と「カテゴリー」―植民地期シンガポールでの治安秩序維持を事例として);2 マイノリティたちの遭遇・共感・連帯(アメリカに渡った被差別部落民―太平洋を巡る「人種化」と「つながり」の歴史経験;排日から排墨へ―一九二〇年代カリフォルニア州における人種化経験の連鎖);3 政治実践としての記憶と表象(博物館におけるマイノリティ表象の可能性―差別と人権の政治学…(続く
移民・難民への排外主義の横行…。肌の色ではない、目に見えない特徴から排除する「人種化」に、私たちはどう抗い、希望を見出すか?
もくじ情報:1 拡大する帝国・国民国家(遭遇としての植民地主義―北海道開拓における人種化と労働力の問題をめぐって;植民地統治と「カテゴリー」―植民地期シンガポールでの治安秩序維持を事例として);2 マイノリティたちの遭遇・共感・連帯(アメリカに渡った被差別部落民―太平洋を巡る「人種化」と「つながり」の歴史経験;排日から排墨へ―一九二〇年代カリフォルニア州における人種化経験の連鎖);3 政治実践としての記憶と表象(博物館におけるマイノリティ表象の可能性―差別と人権の政治学;日系アメリカ人の原爆批評―戦争の記憶と一九九五年のエノラ・ゲイ展;一九九二年ロスアンジェルス蜂起をめぐる表象の政治―『薄明かり―ロスアンジェルス、1992』と記憶の重層性);4 グローバル化時代の管理と抵抗(巡礼する人種主義のためのノート;ヴァーチャル化する「人種」―現代インドにおけるデータガバナンスと人種化;「ほどく」「つなぐ」が生み出すマイナー・トランスナショナリズム―井上葉子とジーン・シンの作品と語りから)
著者プロフィール
田辺 明生(タナベ アキオ)
東京大学大学院総合文化研究科教授。東京大学大学院総合文化研究科博士課程中退、博士(学術)。専門は、人類学・南アジア地域研究
田辺 明生(タナベ アキオ)
東京大学大学院総合文化研究科教授。東京大学大学院総合文化研究科博士課程中退、博士(学術)。専門は、人類学・南アジア地域研究

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