ようこそ!
出版社名:北大路書房
出版年月:2020年7月
ISBN:978-4-7628-3110-2
262P 22cm
法臨床学への転回 第1巻/法の権力とナラティヴ
和田仁孝/著
組合員価格 税込 5,225
(通常価格 税込 5,500円)
割引率 5%
在庫あり
生協宅配にてお届け
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
解釈法社会学をさらに深化させ学範を越境。「臨床」という語の含意と価値を、理論的・批判的・実践的に更新し、「法臨床学」へと舵を切る。“法”の語りの抑圧性を批判的に検証しつつ「臨床」をとらえ直す。
もくじ情報:第1部 臨床知としての解釈法社会学(臨床知としての法社会学―解釈法社会学と実践;法実践と法社会学―法実務概念の再構築;言説的秩序と法;モダン法思考の限界と法の再文脈化―相対主義と共同体主義を超えて);第2部 法の主体・言説・権力(「個人化」と法システムのゆらぎ;法と感情;微分化されたアイデンティティと共同性―「個」と「共同性」をめぐるポリティクス;対話的私的自治の可能性へ向けて―私的自治概念…(続く
解釈法社会学をさらに深化させ学範を越境。「臨床」という語の含意と価値を、理論的・批判的・実践的に更新し、「法臨床学」へと舵を切る。“法”の語りの抑圧性を批判的に検証しつつ「臨床」をとらえ直す。
もくじ情報:第1部 臨床知としての解釈法社会学(臨床知としての法社会学―解釈法社会学と実践;法実践と法社会学―法実務概念の再構築;言説的秩序と法;モダン法思考の限界と法の再文脈化―相対主義と共同体主義を超えて);第2部 法の主体・言説・権力(「個人化」と法システムのゆらぎ;法と感情;微分化されたアイデンティティと共同性―「個」と「共同性」をめぐるポリティクス;対話的私的自治の可能性へ向けて―私的自治概念の再構築と展望;「認知された共同体」と紛争の意味―交通事故紛争処理実践の多元的意味構造);第3部 ナラティヴと権力の相克(法廷における法言説と日常的言説の交錯―医療過誤をめぐる言説の構造とアレゴリー;紛争をめぐるナラティヴと権力性―司法へのナラティヴ・アプローチ;法と共約不可能性―「被害」のナラティヴと権力性をめぐって;日常的実践における法言説の脱構築―喫煙者の「被害者化」をめぐって);第4部 技法論の領野(技法としての法;紛争解決の技法とはなにか―ナラティヴに埋め込まれた知)
著者プロフィール
和田 仁孝(ワダ ヨシタカ)
1955年生まれ。京都大学大学院法学研究科博士後期課程修了。博士(法学)。京都大学助手、九州大学教授を経て、早稲田大学大学院法務研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
和田 仁孝(ワダ ヨシタカ)
1955年生まれ。京都大学大学院法学研究科博士後期課程修了。博士(法学)。京都大学助手、九州大学教授を経て、早稲田大学大学院法務研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

同じ著者名で検索した本