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出版社名:マイクロマガジン社
出版年月:2020年9月
ISBN:978-4-86716-053-4
319P 15cm
これでいいのか岐阜県/地域批評シリーズ 51
鈴木ユータ/編 岡島慎二/編
組合員価格 税込 1,024
(通常価格 税込 1,078円)
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内容紹介・もくじなど
どうしても地味な印象が拭えない岐阜県。しかしそのポジションは、日本のへそ・重心、交通の要衝、そして「美濃を制する者は天下を制す」とも言われる日本のセンター。名古屋にもしっかりと依存し、中京圏の一角として産業集積も進み、発展著しい。また現代産業ばかりでなく、刃物、焼物、和紙など伝統工芸も盛んである。とはいうものの、発展しているのは名古屋に近くの交通の要衝の美濃地方ばかり。対して飛騨地方はのどかな田舎で、明らかに南北のコントラストが違う。それもそのはず、美濃と飛騨はもともと同じ国ではなく、文化・風習・言葉・気質が違う。さらには歴史的にずっと疎遠な関係だったのに、強引にひとつの県にされた因縁もあり、…(続く
どうしても地味な印象が拭えない岐阜県。しかしそのポジションは、日本のへそ・重心、交通の要衝、そして「美濃を制する者は天下を制す」とも言われる日本のセンター。名古屋にもしっかりと依存し、中京圏の一角として産業集積も進み、発展著しい。また現代産業ばかりでなく、刃物、焼物、和紙など伝統工芸も盛んである。とはいうものの、発展しているのは名古屋に近くの交通の要衝の美濃地方ばかり。対して飛騨地方はのどかな田舎で、明らかに南北のコントラストが違う。それもそのはず、美濃と飛騨はもともと同じ国ではなく、文化・風習・言葉・気質が違う。さらには歴史的にずっと疎遠な関係だったのに、強引にひとつの県にされた因縁もあり、今も両地域には目に見えない確執や対抗心、はたまた羨望めいた感情も存在している。本書ではそんな岐阜県の本質を取材やデータなどから解き明かしつつ、未来を論じていく。
もくじ情報:第1章 岐阜県を形づくる6つの個性;第2章 スゴいんだけど残念な岐阜の歴史;第3章 岐阜県ってどんなトコ?;第4章 求心力がない岐阜市とまとまりを欠く周辺都市;第5章 問題ばかり起きている中濃地域の光と影;第6章 大垣でもまとめられないバラバラな西濃;第7章 先端都市と没落タウン 鮮明になった東濃の明暗;第8章 表向きは一枚岩でも内実はバトル状態の飛騨;第9章 美濃と飛騨の競争が岐阜を強くする!
著者プロフィール
鈴木 ユータ(スズキ ユータ)
1982年、千葉県木更津市生まれ。全国各地を巡る実地取材系ライター
鈴木 ユータ(スズキ ユータ)
1982年、千葉県木更津市生まれ。全国各地を巡る実地取材系ライター

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