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出版社名:京都大学学術出版会
出版年月:2021年3月
ISBN:978-4-8140-0317-4
494P 22cm
人新世を問う 環境、人文、アジアの視点/環境人間学と地域
寺田匡宏/編著 ダニエル・ナイルズ/編著
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内容紹介・もくじなど
人新世=人類が環境を支配する時代が、我々に突きつける地球の限界。新たなメタファーとアジアの自然観から地球と人類の関係を見つめ直す。
もくじ情報:人新世(アンソロポシーン)をどう考えるか―環境をめぐる超長期的時間概念の出現とグローバルな地球システム科学ネットワークの展開;第1部 人新世(アンソロポシーン)による地球と地域の塑型―レジーム/ガバナンス(人新世における複数発展径路―モンスーン・アジアの資源と生存基盤をめぐって;デジタル・コントロールと地球のエコシステム―東アジア発・人新世的ガバナンスは可能か;人新世と物質的解釈学―タイ大洪水に組み込まれた政治);第2部 人新世における感性/経験(炭焼…(続く
人新世=人類が環境を支配する時代が、我々に突きつける地球の限界。新たなメタファーとアジアの自然観から地球と人類の関係を見つめ直す。
もくじ情報:人新世(アンソロポシーン)をどう考えるか―環境をめぐる超長期的時間概念の出現とグローバルな地球システム科学ネットワークの展開;第1部 人新世(アンソロポシーン)による地球と地域の塑型―レジーム/ガバナンス(人新世における複数発展径路―モンスーン・アジアの資源と生存基盤をめぐって;デジタル・コントロールと地球のエコシステム―東アジア発・人新世的ガバナンスは可能か;人新世と物質的解釈学―タイ大洪水に組み込まれた政治);第2部 人新世における感性/経験(炭焼きの森―エコロジー、美学、人新世;まずは火山を愛すること―日本における地質学的親近感の形成;「地」性の復権―日本における自然農法の哲学と実践);第3部 歴史言説としての人新世(炭素の森と紛争の河―南アジアの歴史叙述から見た人新世;人新世と「フォース(力)」―歴史における自然、人為、「なる」の原理とその相克);第4部 知識システムへの問いとしての人新世(科学のグローバル・ヒストリーから見る人新世;知の共通基盤に向かって―「人新世カリキュラム」という実験)
著者プロフィール
寺田 匡宏(テラダ マサヒロ)
総合地球環境学研究所客員准教授。人文地球環境学、歴史学。歴史という人間中心の概念が非‐人間を扱う環境とどう関係するかを研究。国立歴史民俗博物館COE研究員、国立民族学博物館外来研究員、マックスプランク科学史研究所客員研究員を歴任。マックスプランク科学史研究所共同研究「人新世における/の知」メンバー
寺田 匡宏(テラダ マサヒロ)
総合地球環境学研究所客員准教授。人文地球環境学、歴史学。歴史という人間中心の概念が非‐人間を扱う環境とどう関係するかを研究。国立歴史民俗博物館COE研究員、国立民族学博物館外来研究員、マックスプランク科学史研究所客員研究員を歴任。マックスプランク科学史研究所共同研究「人新世における/の知」メンバー

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